赤ちゃんが生まれたとき、最初にプレゼントをするものは「名前」です。
その「名前」を誰がつけるのか……。
今回は、名前付けで予期せぬ事態が発生!!義実家トラブルエピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
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悩む名前付け。顔をみてから決めよう!

赤ちゃんの名前付けは、赤ちゃんの今後の人生を左右する大切なものですよね。
妊娠中のIさんは、一生懸命に名前を決めて、候補を絞り、赤ちゃんに会える日をずっと待っていました。

複数ある候補のなかで、どれにするか迷ってしまう日々……。

最終的には、赤ちゃんの顔をみてから決めることにしました!

この子にぴったり!名前決定!!

Iさんは無事に、男の子を出産。

赤ちゃんの顔をみたIさんは
「この子には、この名前がぴったり!!」
と、ついに名前が決定!

Iさんの旦那さんにも名前を伝えると、
「いいね。しっくりくる!」
と嬉しそうに賛成をしてくれました。

赤ちゃんも生まれ、名前も決まり、Iさんはホッとひと息。

え??「U太」って、誰……!!?舅と姑が勝手に名前を決めてきた!!

主産後、舅と姑がお見舞いにやってきました。

「出産お疲れさま。体調はどう?」
気遣ってくれた姑に、Iさんは
「おかげさまで、だいぶ回復してきています」
と答えました。

赤ちゃんの顔をみつめたり、写真を撮ったりする、舅と姑。
孫の誕生を心から祝っている、と感じました。

しばらくすると、舅がIさんをみて、にっこりと笑いました。
「この子の名前はU太だ」

突然の言葉に、Iさんは思考回路が停止。

え?
その名前、なに……?

すると今度は赤ちゃんに向けて
「おまえはU太だ。いい名前だろう」
といってきました……!!

得意げな舅に、姑もニコニコと笑顔で
「名前占いもして、完璧よ!」
といってきました。

……いやいやいや!!!

なんで勝手に名前をつけているんですか……!?

名前付けをお願いなんて、していないんですけど……!!?

この子の名前は、もう決まっているんですけど……!!!

赤ちゃんの名前、もう決まっていますよ……

Iさんは意を決して口を開きました。

「あの……実は、名前はもう決まりました。今日、主人がその名前で出生届を出しにいっています」

その言葉を聞き、舅と姑は、笑顔のまま固まってしまいました。
出生届を出しにいった旦那さんが病室にきて話をしてくれてから、舅と姑はしぶしぶ諦めてくれました……。

子どもが3歳になったいまでも
「せっかく、いい名前を決めたのに」
と文句をいわれるとのこと。

お願いなんて、していませんよ……!!
と、Iさんは心で叫んでいるそうです。

まとめ

頼んでもいないのに、赤ちゃんの名前を勝手に決められてしまうと、指摘しにくいですよね……。
舅と姑も「赤ちゃんの誕生を祝う気持ち」が先走りすぎてしまったのでしょう。

偶然とはいえ、旦那さんが出生届を出しにいっていてよかったです!

ftnコラムニスト:haru


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