幸せいっぱいの結婚式の裏では、隠れたトラブルが発生していることもあります。
今回は、ご祝儀が消えてしまい、大騒ぎ!! 証拠もないのに罪をなすりつけられた、ご祝儀トラブルエピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
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結婚式の受付を任されたYさん

親友が結婚をすることになり、結婚式の受付を任されたYさん。

「親友のためなら、もちろん!」
と快諾をしました。

結婚式当日は、共通の友人もたくさんきていて、プチ同窓会のようでした。
受付をしていたYさんは、来場するかたたちに声をかけながら、参加者名簿にチェックをし、ご祝儀を受け取っていきました。

受付終了!ご祝儀を金庫に預けて、結婚式へ

参列者がすべて来場し、式場スタッフから
「ご祝儀を金庫でお預かりするため、おまとめしていただいてもよろしいでしょうか?」
といわれました。

Yさんは新郎側の受付担当の人と分担をしながら、ご祝儀を確認。
すべて揃っていることを確認してから、金庫に預けました。

ご祝儀を金庫に預けて、ひと仕事終わり!

Yさんは清々しい気持ちで、結婚式場へと向かいました。

「金に目がくらんだ盗人め!!」証拠もなく犯人扱いされた……!?

結婚式と披露宴はスムーズに進み、来場者は順に帰っていきました。
新郎と新婦は、来場者に声をかけながら、お見送りをしています。

Yさんが帰ろうとしたときのことです。

「ご祝儀がない!!」

結婚式場の受付から、大きな声が聞こえました。
視線を向けると、式場スタッフと新郎の母親が金庫を開けて慌てている様子。

「どうしたんですか?」
Yさんが声をかけると、式場スタッフが
「お預かりしていたご祝儀を、新郎様のお母様がご確認しようとしたところ、中身が見当たらなかったとのことです」
と説明してくれました。

すると、Yさんを見つけた新郎の母親が、指をさしました。

「おまえが受付だっただろ!! 金に目がくらんだ、盗人め!!」

新郎の母親は突然、Yさんを盗人呼ばわり…….。
証拠もないのに、犯人扱いをされました!

その場の全員が固まっていたところ、新婦の母親が預かっていたという事実が発覚。

Yさんを犯人にしたて上げた新郎の母親からは、謝罪の言葉はありません。
「ふんっ」という不満そうな態度だけ、いただいたそうです。

まとめ

善意で受付をしていたのに、証拠もなく犯人扱いをされるとは、ひどい話ですね。

お祝いの席で、相手を疑うことしかしない新郎の母親。
品位を疑ってしまいます。

自分の間違えをきちんと認めて、謝罪ができる大人になって欲しいものです。

ftnコラムニスト:haru

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