手料理を振る舞うのが好きな人っていますよね。
私の友人Eちゃんの義母がそのタイプ。
顔を見せに行くと、いつも大量の手料理を振る舞ってくれるのだとか。
しかし、義母は衛生面をあまり気にしない一面があり、正月大変なことに…。
画像: ftnews.jp
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手料理を振る舞うのが大好きな義母からの食べろ攻撃

Eちゃんの夫は一人っ子。
夫も義父も大食漢なので、義母はいつも大量の手料理を用意してくれるそうです。
嫁であるEちゃんにも、いつも美味しい手料理を作ってくれますが、問題は量。
「普通量」の定義が多過ぎて、Eちゃんはいつも無理して食べていると言っていました。
限界まで食べても「もういらないの?小食ねぇ」と言われ、Eちゃんはストレスです。

正月の挨拶に行くと義父が胃腸炎症状あり…

それでも好意で手料理を作ってくれているので、できるだけ食べてきたEちゃん。
正月は、さらに豪華で大量のお節料理が並ぶそうです。
その年の正月も例年通り挨拶に行くと、義母はバタバタと忙しそう。
なんでも、昨日から義父が嘔吐下痢をして、看病しながらお節の準備をしていたとのこと。

「ごめんね。もう料理はできてて、後はテーブルに並べるだけだから」

その言葉を聞いて、Eちゃんは思わず固まってしまいました。
子育て中で、胃腸炎の感染力の強さは痛いほど知っています。

(義父の看病をしながら作った義母のお節料理…食べたくないっ!)

断り切れず正月料理を食べたら案の定地獄

しかし、子どもも夫も豪華なお節料理に目がキラキラ。
Eちゃんは「感染が怖いから食べません」と言えず、仕方なく食べることに。
「胃腸炎が遷りませんように」と祈ることしかできませんでした。
なお、その日義父は自分の寝室から出てこなかったそうです。

帰宅後も体調に変化はなかったのですが、夜中に子どもが突然嘔吐。

(ああ!やっぱり!!!)

何度も吐く子どもを看病しながら、断り切れなかったことを公開するEちゃん。
明け方には夫も発症したようで、トイレと寝室を行ったり来たり。
子どもの嘔吐が落ち着いたころ、緊張が解けた反動か、Eちゃんも酷い下痢症状が出て、地獄の正月になりました。
それからは、少しでも不安があったら、Eちゃんは手料理をキッパリ断っているそうです。

ftnコラムニスト:ききた


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