イクメンもどんどん増えていますが、一方で父親になっても自覚が湧かず、奥さんのお荷物になっている男性も決して少なくはありません。今回はそんな甘えた旦那を一喝したエピソードを、筆者の友人のA子に聞きました!
画像: ftnews.jp
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「イクメン目指す」って言ってたよね?

A子は今年の初めに1人目を出産しました。育児は想像以上に大変なことも多く、毎日ドタバタと過ごしているようですが、子どもはとても可愛くて寝顔を見ていると一日の疲れも吹っ飛ぶんだとか♡

一方、A子のイライラを増殖させているのはA子の旦那の存在!
出産前は「オレ子ども生まれたら絶対イクメンになるから!」「”パパと結婚する”とか言われるのが夢なんだよな~」「オッパイ以外はなんでもできるよ」なんて大口を叩いていたくせに、実際に生まれてみると全くの役立たず!
オムツやミルクも面倒くさがり、挙句の果てに「夜泣きで寝られないからオレ向こうで寝るわ」と1人だけ別の部屋で寝る始末……。

あまりにもひどい一言に妻ブチ切れ!

それでもなんとか我慢していたA子。しかし、そんなA子をブチ切れさせる出来事が起こります。

ある休日の午後、忙しく家事をするA子とは対照的に、ソファーに座ってスマホをいじっていた旦那。その状況だけでも十分腹が立ちますが、さらに旦那は近くで寝ていた子どもを見て、「ねぇ何か臭わない?もしかしてこいつフンしてねぇ?(笑)」と言い放ったのです。

普段は温和なA子もこれには激怒!「動物じゃあるまいしフンって何?!自分の子どものことそんなふうに言うなんて、どこがイクメンだよ!!この口だけ男がッ!!」
旦那はムッとしつつも、いつも優しい妻からの激しい言葉にタジタジだったそうです……。

仕返しに同じ言い方をしてやった結果

しかし、堪忍袋の緒が切れたA子の反撃はこれだけでは終わりませんでした。
翌日から旦那に向かって「旦那くん、さっきトイレでフンしたよね?ちゃんと換気しといてよね」「今日はエサ作る余裕ないから、外で済ませてきてね」「旦那くん、外から帰ってきてちゃんと水浴びした?」というふうに、旦那をさながら”動物”のように扱うようにしたのです。

これには旦那もゾッとしたようで、その日の夜には「あんな言い方をして本当にごめんなさい……」としょぼくれて早々に謝罪してきたんだとか!

まとめ

この一件以来、A子の旦那は少しずつですが自分から育児に参加するようになってきたそうです。やっぱりお世話をすると情も湧くようで、今では子どもにメロメロになっているとA子も嬉しそうでした。

産前に宣言していた「イクメンになる!」という言葉も、真実になる日は遠くないのかもしれませんね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの


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