仲の良かった仕事の同僚が妊娠を機に豹変。穏やかに過ごしたかった妊婦生活はストレスで過酷な日々に…。今回は筆者の友人が体験したエピソードをご紹介します。是非ご覧ください。
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友人と同僚M崎

友人と同僚(以後M崎)は同い年で、友人は新婚ほやほや、M崎は結婚8年目でした。お互い既婚ということもあり、料理の話や旦那さんの愚痴をこぼしたり、ランチに出かけるなど仲良く過ごしていました。

崩れ始めた関係

ある時、友人はいつもと違う身体のだるさを感じ病院を受診しました。すると妊娠していることが判明!安定期に入るまで職場の人達に伝えるかどうか悩みましたが、直属の上司だけに報告することにしました。

そして無事に安定期に入った頃、妊娠の報告をするためM崎をランチに誘いました。

「実は妊娠したの。これから仕事で迷惑かけてしまうし、M崎には早く伝えておきたくて!」

すると、

「あー。やっぱり?上司とコソコソ話してたからおかしいなと思ってた」と明らかにテンションの下がるM崎。M崎への報告を楽しみにしていた友人は、M崎の反応にとてもショックを受けました。

そして、その日以降友人とM崎の関係は崩れ始め、M崎の態度はどんどんおかしくなっていきました...

小姑のように変身したM崎

友人の仕事に口を挟んでは「その仕事は私やらないから」「産む前日まで働けるでしょ?」「友達がこないだ出産したけど3か月で職場復帰した」など小姑のように毎日嫌味を言うようになったM崎。

しばらく我慢していた友人でしたが、攻撃に耐えきれず上司に相談しました。
しかし、上司からは「頼む立場なんだからしょうがないよね。」の一言で片付けられてしまったそうです。

それ以降、友人はストレスに耐えながら職場の人やM崎に迷惑をかけないようにと必死で仕事をこなしました。

身体からのSOS

そんな日々を送っていた友人の身体についに異変が現れました。
全身に赤いぶつぶつが広がり、痒み・腫れ・痛みで眠れなくなりました。

当時妊娠7か月だった友人はとても心配になり病院へ。

ストレス性の蕁麻疹という診断を受けました。幸いお腹の子供に影響はありませんでしたが、過度なストレスは危険だから無理をしないよう医師から言われ、とても不安な日々を過ごしたそうです。

一時は仕事を辞めることも考えた友人でしたが、家族の協力でどうにか産休まで仕事を続け、無事に元気な男の子を出産しました。

今回のまとめ

結婚や妊娠は、相手の状況や心境によって嫉妬心を生みかねない出来事ですよね。

友人は予想外のM崎の反応に戸惑ってしまったと話してくれましたが、M崎にも悩みや葛藤があったのではないかと思います。女性ならではのデリケートな問題には、「親しき中にも礼儀あり」を心がけようと思うエピソードでした。

ftnコラムニスト:うる


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