スタイリングしやすくアレンジも簡単なボブは、幅広い世代から人気のヘアスタイル。前髪ありのボブヘアは、長さや厚み、前髪の流し方によって、さまざまなスタイルを楽しめます。今回は、ボブ×前髪ありの魅力、ボブに似合う前髪、セットの仕方などを紹介します。

ボブとは?

画像: ボブとは? 出典:Instagram

ボブとは?

出典:Instagram

ショートヘアよりも長い髪型で、鎖骨よりも短いスタイルをボブと呼びます。ボブは、トップから全体に丸みを帯びていることも特徴です。

ボブヘアの多くは、グラデーションカットという技術が用いられており、上の髪が下の髪に重なり、覆いかぶさるようになっているため、まとまりの良い髪型でもあります。

また、ひと口にボブと言っても、ショートボブ、前上りボブ、前下がりボブ、切りっぱなしボブなど、バリエーションが豊富です。

前髪ありボブの魅力

画像: 前髪ありボブの魅力 出典:Instagram

前髪ありボブの魅力

出典:Instagram

前髪ありボブの魅力は、大きく分けて次の3つです。

  • 顔の欠点をカバーできる
  • 可愛らしさをプラスできる
  • 長さやアレンジで雰囲気が変わる

顔の欠点をカバーできる

ボブはショートヘアよりも長さのあるスタイルなので、丸顔、面長など顔型のコンプレックスをカバーできるメリットがあります。

さらに、前髪ありのボブスタイルは、前髪がある分顔の面積が小さくなるため小顔効果は抜群です。

可愛らしさをプラスできる

前髪があるボブスタイルは、大人っぽさと可愛らしさを同時に変えてくれるスタイル。前髪があると、若々しく見えるのも嬉しいポイントです。

前髪の種類によっても印象がガラリと変わるので、いろいろと試してみるのもおすすめ。記事の後半でボブに似合う前髪を紹介するので、ぜひチェックしてください。

長さやアレンジで雰囲気が変わる

ボブヘアは、動きを出しやすいスタイルなので、アレンジがしやすい点もメリットです。また、ある程度長さがあるため、コテやアイロンを使ったアレンジも楽しめるでしょう。

前髪の長さやアレンジによっても、ボブヘアの印象はガラッと変わります。ボブヘアに似合う前髪にはさまざまな種類があるので、なりたいイメージに合わせて前髪を作ってみましょう。

記事の中でボブヘアにおすすめの前髪を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

30代40代に似合う前髪ありボブのポイント

画像: 30代40代に似合う前髪ありボブのポイント 出典:Instagram

30代40代に似合う前髪ありボブのポイント

出典:Instagram

30代40代と年齢を重ねると、20代と同じようなスタイルにしても似合わないことも少なくありません。

しかし、大人女性でもいくつかのポイントを押さえることで、ボブヘアを綺麗に見せることが可能です。押さえておきたいポイントは、大きく分けて以下の3つです。

  • 前髪に隙間を作る
  • ツヤと毛束感を出す
  • 傷んで見えないキレイな髪色にする

前髪に隙間と束感を作る

前髪に隙間を作り前髪に束感を出すと、グッと今っぽいスタイルに。顔に縦のラインを取り入れることで、シルエットがシャープに補正され小顔に見せることも可能です。

【束感前髪の作り方】

  1. ワックスをパールひと粒大ほど手にとり、手に馴染ませる。
  2. ワックスを指先に伸ばし、前髪に細かい束を作るように馴染ませる。

隙間のある束感前髪は完成です。前髪のカットの仕方によっても、大きく印象は変わります。

ツヤを出す

年齢を重ねるごとに、髪のツヤは失われがち。髪のツヤを出すことで、若々しさや品良く見せることができます。

手軽にツヤを出したい場合は、スタイリング剤を使うのがおすすめ。オイルやシアバター、ワックスなど、ツヤを出せるスタイリング剤を取り入れてみましょう。

傷んで見えないキレイな髪色にする

素敵なヘアスタイルを作るためには、髪色も重要なポイント。大人女性には、寒色系よりも暖色系カラーがおすすめです。暖色系は髪のダメージが目立たず、ツヤ感がまして肌まで明るくキレイに見せてくれます。

ラベンダー、ピンク、オレンジなど程よく暖色カラーが入ったブラウン系で髪全体を染めるのはもちろん、ハイライトを入れてもおしゃれでしょう。ハイライトを入れると、動きが出て軽やかに見え、白髪も目立たなくなります。

ボブに似合う前髪の種類

画像: ボブに似合う前髪の種類 出典:Instagram

ボブに似合う前髪の種類

出典:Instagram

ボブに似合うおすすめの前髪は次の4つです。

  • シースルーバング
  • 斜めバング
  • 厚め前髪
  • ぱっつん前髪

同じボブスタイルでも、前髪によってガラッと印象は変わります。自分のなりたい印象に合わせてどのような前髪にするのか決めましょう。

シースルーバング

シースルーバングとは、おでこがうっすら見えるようにカットした毛量を抑えた前髪のこと。シースルーバングは、眉にかかるくらいの長め前髪でも重く見えないのが特徴です。

シースルーバングにして前髪を軽くすると、重たく見えがちな暗も軽やかに見えます。大人っぽい印象になるため、前髪を作りたいけど「子供っぽくなりすぎるのは嫌」という人にもおすすめです。

斜めバング

斜めバングとは、その名のとおり斜めに前髪を流すスタイルのこと。おデコが見えるスタイルで、顔が明るく見え清潔な印象を与えます。

前髪を流す方向は、目の大きい方から小さい方へ流すのがおすすめ。自然と目の大きい方へと目線が行きやすくなり、好印象を与えます。

また、目の上ギリギリに前髪を流すことで目力アップを狙うことも。大人可愛い雰囲気を演出できます。

厚め前髪

厚め前髪とは、薄めに作るシースルーバングとは反対に、前髪の量を多めにとって重めに作る前髪のことです。

おデコをしっかりカバーするため、小顔効果は抜群。縦のラインを短くしてくれるので、面長が気になる人にもおすすめです。眉と目の間、眉上、毛先を揃えるかなど長さや毛先のカットの仕方によっても大きく印象は変わります。

また、前髪を重めに作ると可愛らしい印象を与える効果が。目が強調されやすいため、目を大きく見せたい人にもおすすめのバングスタイルです。

ぱっつん前髪

ぱっつん前髪とは、毛先を直線的に切りそろえた前髪のこと。ぱっつん前髪は、目元が強調されるため、目を大きく見せられるメリットがあります。

目と眉の間に切りそろえると少女っぽい可愛い印象を与え、おでこがやや透けるように薄く仕上げるとナチュラルに、前髪を厚めにとってぱっつん前髪を作ると、モード感の強い印象に仕上がります。

「少し大人っぽさがほしい」という場合は、ぱっつん前髪を斜めに流すのがおすすめです。

まとめ

今回は、前髪ありボブについて紹介しました。前髪ありボブは、「顔の欠点をカバーできる」「可愛らしさをプラスできる」「長さやアレンジで雰囲気が変わる」というメリットがあります。

前髪ありボブは、ポイントを押さえさえすればどのような顔型、年代でも似合わせが可能です。また、前髪によっても雰囲気をガラッと変えることができます。

ぜひ、今回紹介したポイントを押さえて、自分にぴったりな前髪ありボブに挑戦してみてください。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@ryo_garden 様、@go_chiii_316 様、@ryoto__12 様、のInstagram投稿をご紹介しております。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.