仲の良い友人につきあっていた彼氏を盗られたというのは聞いたことがありますが、ジェンダーレスの時代となった今では、恋のライバルは同性だけとは限らないようです。今回は、男の友人に彼氏を盗られたという驚きのエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

10年来の友人Bくん

これは私の同級生A子から聞いた話です。

A子には、中学のころから仲良くしているBくんという男の友人がいました。一緒に委員会をしたり勉強をしたり、悩み事の相談にものってくれたりするとても優しい男の子で、それぞれ別の高校や大学に進学しても地元が同じなのでちょくちょく会っていたそうです。

お互い恋愛感情はなく、よくA子の恋愛相談にのってもらっていたそうで、彼氏ができると毎回Bくんにも会ってもらっていました。ただ、Bくんは恋愛のことを話してくることはなく、どちらかといえば恋愛には興味がないと思っていました。

Bくんに彼を紹介

社会人になってからも仲の良い関係は変わらず、相談にのってもらっていた男性とお付き合いすることができたので、いつものように報告と紹介を兼ねてBくんの働く美容室に二人で行きました。過去に何人もの彼氏をBくんに紹介してきましたが、なにかいつもと違う雰囲気を感じたそうです。

Aさんは女性スタイリストさんに、彼氏はBくんが担当してくれて、仕事が終わるのを待って食事に行くことに。彼氏とBくんは趣味も同じですっかり意気投合し、連絡先も交換しました。Bくんがそこまで人に興味を示すことがなかったので、不思議に思っていたそうです。

彼氏と破局後、驚きの事実が

A子の仕事が忙しくて時間が合わないことも多く、結局半年足らずで破局してしまいました。Bくんにも悩みを聞いてもらおうとしましたが、こちらもタイミングが合わずで相談できないまま。サプライズでご飯に誘おうと、Bくんの働く美容室周辺で仕事が終わるのを待っていたそうです。

すると、なんと別れた彼氏が現れてBくんと仲良さそうに歩いていく姿を目撃してしまったんです。普通の男同士の距離感ではない二人に嫌な予感がしたA子が突撃すると、動揺した元彼が謝ってきました。

実は頻繁に二人で会うようになり、あろうことかお互い好きになってしまい恋愛関係になってしまったんだそうです。まさかBくんに彼氏を取られるとは思ってもいなかったので、逃げるようにその場を去り、それ以来Bくんとは音信不通になってしまったそうです。

まとめ

最近では男女のボーダーラインが低くなってきたこともあり、同性だけがライバルという考えは捨ててしまった方がいいのかもしれません。異性の友人だからと油断していると、最悪の事態が起きてしまうかもしれませんね。

ftnコラムニスト:karira


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.