若くして離婚し、幼い子どもを育てながら仕事を頑張るシングルマザーの友人。
彼女はとってもチャーミングで、学生時代からモテるタイプでした。
医療事務として働いていた職場で、友人は医者と不倫関係になります。
職場不倫はよく聞く話ですが、その後2人が選んだ道は、少し特殊かもしれません。
今回は、不倫が築いた不思議な情の話をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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始まりはありがちな職場不倫

シングルマザーになった友人は、子どもを養うために医療事務の資格を取得し、中規模の病院に就職します。
小柄でかわいい雰囲気の友人は、シングルマザーには見えません。
職場の医師に口説かれ、友人は不倫を承知で付き合い始めました。
友人が言うには「もう結婚はこりごりだから、既婚者が相手の方が気楽」とのこと。
2人の始まりは、どこにでもありがちな職場不倫だったのです。

何度も別れを繰り返すうちに情が芽生える2人

その後、友人は不倫相手と別れたりよりを戻したりを何度か繰り返します。
同じ職場にいると、別れた後も接点が多く、復縁の機会が多いのだとか。
仕事内容こそ違いますが、長い時間同じ職場で一緒の2人は、恋愛とは違う情のような感情が芽生えます。
不倫相手から家族の相談をされることもあったようです。

離婚した不倫相手からプロポーズされる友人の答えとは?

友人との不倫とは関係ない原因で、不倫相手は離婚することになります。
大学生の息子は元妻が親権を持ち、不倫相手は大学卒業まで養育費を払うことになったそうです。
離婚の経緯を話し終わったあと、友人は彼からプロポーズをされました。
お互い共働きですれ違って離婚した彼は、「仕事を辞めて家にいてほしい。それ以外は何も求めないから」と言ったそうです。

「愛はないけど金はある」

正直、彼への恋心はすっかり冷めていた友人。
しかし、働かなくてもお金の心配がない生活の保証は、友人にとって非常に魅力的でした。
恋愛感情はないけど、腐れ縁のような情を感じていた友人は、彼との再婚を決意。
「愛はないけど金はある」という彼女の名言が、今でも忘れられません。
その後、友人は子どもと夫と穏やかに暮らしています。
再婚同士だからこそ、わかり合える部分も多いそうです。

ftnコラムニスト:ききた

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