不倫に夢中になっている最中は、相手の本質を見抜けないものです。
今回は、不倫でダメ男に引っかかった女性のエピソードです。
画像: ftnews.jp
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生まれも育ちもお嬢様なマダム

知人女性は生まれも育ちもお嬢様で、お見合い相手と結婚しました。
彼女の夫は大企業勤務のエリートで、経済力もある立派な男性です。傍から見れば、何不自由ない幸福な生活ですが、彼女はどこかマンネリを感じていました。
贅沢な話ですが、何もかもが上手く行きすぎて、ありがたみを感じていなかったのでしょう。

短大の講師と不倫関係に...

専業主婦で暇を持て余した彼女は、図書館司書の資格を取るために近所の短大へ通いました。
彼女の学歴は大卒だったので、必要単位さえ取得すれば図書館司書の資格をゲット出来たのです。
そこで彼女は、短大の講師に言い寄られます。講師は彼女と同世代で、容姿は普通でした。
こんな風に、積極的に求められるのが初めてだった彼女は、あろうことか誘いを受け入れてしまったのです。
世間知らずで、ある意味ピュアだった彼女にとって、不倫は甘美な響きだったのでしょう。
「君をこのまま、奪い去りたい」なんていう臭い台詞を吐く講師に、彼女はメロメロになってしまったのです。

クズっぷりに目が醒める

余程、彼女が浮かれていたのでしょう。夫は不倫を見抜き、彼女の不倫相手にも直接、電話をしました。
不倫が露呈したことにパニック状態になるも、心のどこかで彼女は期待を持っていました。
「不倫相手が、私と一緒になると言ってくれるかもしれない!」というドラマのような展開を夢見ていたのです。
しかし、不倫相手のアンサーはこうでした。
「無理無理!俺、薄給だから。アンタみたいな専業主婦の女性、とてもじゃないけど養えないよ!」
この言葉を聞いて、たちまち彼女は目を醒まします。そう、相手の男性は貧乏が口癖で、デート代も全て彼女が奢っていたのです。
この不倫を通して、知人女性も自分がどれだけ恵まれていたのかを悟りました。現在、夫と関係修復に努めているといいます。
ちなみに例の大学講師は、この一件が明るみに出て短大をクビになったといいます。女性を傷つけた罰が当たったのでしょう!

ftnコラムニスト:六条京子

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