ファーストフード店などで子ども向けのメニューについてくるオモチャって、ついつい全種類コンプリートしたくなっちゃいますよね。かわいい我が子がほしがっていればなおさらです。
でも、だからといって店員に無茶な要求をするのは言語道断!今回は以前筆者が目撃したクレーマーママのエピソードをお届けします。
画像: ftnews.jp
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休日の混み合うショップで……

土曜のお昼前、ショッピングモールの中にある某ハンバーガーショップは子連れ客で大賑わい。
大部分の親子の目的は子ども用のセットメニューについてくるオモチャです。流行りのキャラクターということもあり、販売開始前からネットで話題になっていました。

誰もが早く手に入れてテーブルに着きたいと思っているはずですが、右端のレジに並んだ列だけがなぜか全然動きません。
よく見てみると、今まさにレジで注文をしている女性が、どうも店員に何かを言っているようで……?

無茶振りするクレーマーママ出現!

筆者が並んでいた列は中央なので、列が進むにつれてその女性と店員の会話が聞こえてきました。

「同じオモチャもらっても意味ないのよ!」「3つも買うんだからサービスしてよ!」
……どうやら、全種類違うオモチャがほしいと要求している様子です。

オモチャは中が見えない袋に入っていて、購入して開けてみるまで何が入っているかは分かりません。その女性はどうしても違う種類のオモチャがほしかったんでしょうね。

とはいえ、1人だけを特別扱いするわけにもいかず、店員は「そういったサービスはできかねますので……」と言葉を濁しています。

「独身だから分からない」

しかし、女性は折れることなく「袋の上から触ったら形で分かるから持ってきて!」と無茶なことを言い出す始末!
挙句の果てに、まだ若い店員に「あなたは独身だから子持ちの苦労とか分からないんでしょうね!」などと暴言を吐いています。

結局、店長と思われる人が出てきて、その女性は列を抜けさせられ、少し離れた場所で説得されていました。女性の子どもは「お腹すいた!」「早く食べたい~!」とどんどん不機嫌に……。無茶な要求をせずちゃんと購入していたら、今ごろもう食事をしていたはずなのに、結局自分の首を絞めているんじゃないかな……と思った出来事でした。

まとめ

子どもを喜ばせてやりたいという思いが、結果周囲に迷惑をかけていることもあるんですね。いくら子どものためとはいえ、やっていいことと悪いことの線引きがしっかりできる親でいたいものです。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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