苦手な人の前だと萎縮してしまい、どんどん自分の気持ちを殻に閉じ込めて何も言えなくなってしまう…。皆様はそんな経験はありませんか?
思い切って言えたらどんだけ気が楽になることか…!
今回はそんな苦手な人に対して、まさかの大反撃してしまったK子さんのお話をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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言いたいけど言えない…!溜まるストレスにため息ばかり。

K子さんの姑はかなりネチネチと嫌味を言ってくるタイプ。
「〇〇はまだ終わってないの?はぁ(ため息)」
「あなた本当にどんくさいのね。使えない人だわ。はぁぁ(ため息)」
毎回このような感じで、K子さんはストレスのあまり胃薬が必要になることも。極力会いたくないのに、将来的には同居したいと話す夫に頭を抱えていた。

ある日ママ友の飲み会で、姑についてママ友達に相談していると…
「え、その状態で同居とか無理じゃない?」
「言いたいことはハッキリ言おう!」
などと、皆お酒が入っていたのもあって大盛り上がり。

「それくらいなら本人に言っても大丈夫でしょ(笑)言っちゃえ言っちゃえ!」
そんな一言に火がつき…!なんとそのままLINEを送る事に!

思い切り過ぎた!牙むき出しの攻撃的なLINE送信!

最初はオブラートに包んで、優しい言い回しで丁寧に文章を作成していたのですが…。お酒もどんどん進み、かなり気が大きくなったK子さん。文章がどんどん荒くなり…。
「いつも本当にうるさい!何様のつもりですか!?」
「〇〇しろとか言うけど、自分がやりゃいいじゃん!」
そんな怒り爆発したLINEを、勢いのままに送信してしまったのです…!

まさかの展開にびっくり!こんなことなら早く言えばよかったかも?

翌朝姑からの電話で起床。昨夜の事を思い出し「終わった…」そう震えていましたが、電話に出ないわけにいかないので恐る恐る出てみると…。

「K子さん…LINE見ました…。本当にごめんなさいね…」
と、今にも消え入りそうな声で話す姑。
どうやらK子さんが大人しいのを良いことに、言いたい放題していた様子。
「私ね、自分が嫁入りした時の姑がキツイ人で。こんな人になりたくないって思っていたのに、いつの間にかその人と同じ事していたわ…。」
かなり凹んでいる様子の姑に心が少し痛んだが、言いたいことは言わなくちゃ。そう思ったK子さんは言い過ぎたことを謝罪し、きちんと今までの事をお互いに話し合うことになったそう。

それ以降姑からネチネチ言われることは無くなり、何か問題が起きればお互いの意見をはっきり言える関係に。そして同居も前向きに考えられるようになったそうで、
「あの時勢いのまま伝えて良かった!」そう笑顔で話すK子さんでした。

まとめ

自分の意見をきちんと伝えることはとっても大切。そして相手を知ろうとすることも、同じくらい大事なこと。苦手な人でも、腹を割って話すと案外普通の人だったりします。
今コミュニケーションで悩んでいる方は、まずは自分の心をオープンに、自分の気持ちを素直に伝えてみてはいかがでしょうか?

ftnコラムニスト:Yukky111


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