嫁姑バトルという言葉がありますが、逆に、姑や小姑が味方になってくれるケースもあります。
今回は、知人女性のクールな義姉エピソードを紹介します!
画像: ftnews.jp
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夫のモラハラにウンザリ...

知人女性は、夫のモラハラ気質に辟易していました。
一見、仕事が出来て優しく見える夫ですが、妻にはいつも厳しい人。
自分で「君には専業主婦になって欲しい」と言って、プロポーズしておきながら、知人女性にこんな暴言を吐くのですから堪りません。
「お前は、俺のお陰で生活できてるんだ!」
「専業主婦は、ニートと一緒!」
こんな心無い言葉を言われ続けて、知人女性のメンタルも限界寸前でした。そして彼女は、とある人物にSOSを出します。

外国から駆け付けた義姉

ある休日、家のチャイムが鳴りました。知人女性が誰かと思い、玄関に向かうと、そこには義姉が立っていました。そう、つまり夫の姉です。
義姉は笑顔で、知人女性に「これ、お土産!」と言って渡すと、今度は険しい表情で夫の元へ向かいました。
義姉を前にして、夫は「ね、姉さん!?どうしてここに?」と目を丸くします。
実は、義姉は海外中心に活躍するデザイナーで、ずっと外国で暮らしていたのです。
ここから、義姉の夫に対する粛清が始まります。

夫に説教する義姉

知人女性には、当たりのキツイ夫ですが、義姉にはそうもいきません。
夫はアパレル関係に勤務しており、姉弟という理由で、義姉の手掛けたブランドを好条件で取引してもらっていたのです。そのお陰もあって、夫は社内で高い評価を得られたのです。
義姉は時間を掛けて、夫を諭しました。
「アンタが仕事に集中できるのも、奥さんのお陰でしょ!奥さんを大事にできない男に、私のブランドは売らないからね!今度こんな事があったら、ただじゃおかないから!」
義姉にこう宣告され、夫は知人女性に「すまなかった」と土下座しました。
こうして、義姉による粛清が完了したのです。
今では、牙を抜かれたように夫もおとなしくなったと言います。
バリキャリで正義感に溢れる義姉は、まさにハンサムウーマンですね!

ftnコラムニスト:六条京子

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