不倫の中でも、群を抜いて手酷い裏切りのものを「ゲス不倫」と呼びます。
今回は、知人女性が夫にされたゲス不倫エピソードをお届けします!
画像: ftnews.jp
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仲良し夫婦の日課

知人女性は結婚しており、近所でも有名なおしどり夫婦でした。
2人はお酒が大好きで、毎週土曜日の夜は夫婦水入らずでゆっくり語らいながら、晩酌を楽しむのが日課なのだといいます。
知人女性曰く「お酒のお陰なのか、土曜日の夜は、いつも以上にグッスリ眠れるの」とのことでした。

いつもの土曜日のハズが...

そして、いつものように土曜日を迎えた2人は、ゆっくりと晩酌を楽しみました。
色んなお酒を用意して、さまざまなおつまみと一緒に味わったそうです。しかし夫がトイレに行った際、知人女性はうっかり、夫の用意してくれたカシスオレンジを倒してしまいました。
夫に申し訳なく思った彼女は、ササッと液体を拭いて「カシスオレンジ、美味しかった」と伝えたのです。この優しい嘘が後に、恐ろしい事実を暴くこととなりました。

異変を感じて目を覚まし、絶句する知人女性!

「そろそろ寝よう」と夫に言われて、知人女性は夫婦の寝室へ向かいます。何故か普段より眠気は少ないものの、ベッドに横になって瞼を閉じれば、習慣で寝付くことができました。
しかし、眠りに就いて1時間後。変な声が聞こえるので目を開けると、そこには信じられない光景が広がっていました。
なんと!ベッドの横で、夫と見知らぬ女が一糸まとわぬ姿で、情事の真っ最中だったのです!

夫のゲスっぷりに号泣!

夫は知人女性が起きたのを見て、ビックリして行為を中断しました。知人女性が泣きながら2人を問い詰めると、信じられない言葉が返ってきました。
「え?今日もカシスオレンジに睡眠薬を入れたハズなのに...。起きるなんて、これは俺の夢か?」
夫の言葉に、知人女性は絶句しました。あまりのショックに、涙も止まってしまったといいます。
それは、そうでしょう。夫は毎週、晩酌の際に知人女性のグラスに睡眠薬を入れて、グッスリ眠らせたのを良いことに、こんな風に横で不倫を行っていたんですから。
ようやく、夫と不倫相手もこれが現実と悟ったのか、裸のままで土下座を始めました。知人女性は激怒して「訴えてやる!」と宣言しました。
現在、知人女性は夫と不倫相手に高額の慰謝料を請求しています。睡眠薬まで飲ませた悪質なものですから、その額でも勝算が見込めるそうです。
怪我の功名と言うべきか、その夜にお酒をこぼさなければ、ずっと不倫は隠れて行われ続けたのかもしれませんね。

ftnコラムニスト:六条京子

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