可愛い我が子に、楽しく習い事に通ってもらえたら嬉しいですよね。
ですが、習い事のママ友トラブルに巻き込まれる事例もあるようです。
今回は、知人女性の体験したエピソードをご紹介します!
画像: ftnews.jp
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バレエ教室で存在感を放つママ友

知人女性の娘ちゃんは、バレエ教室に通っています。娘ちゃんは3歳からバレエを始めて、今年でバレエ歴2年の5歳になりました。
その教室には、とても美人で目立つママ友がいました。なんでも、そのママ友は昔、本気でプロバレリーナを目指していたそうです。たくさんのバレエコンクールに出たり、留学経験もしたママ友はスタイル抜群!ママ友娘もまた、彼女の血を引いた美人でした。
1人娘に、ママ友は「自分の叶えられなかった夢を叶えて欲しい」と、夢を託していたのです。

娘ちゃんに対抗心を燃やすママ友

バレエ教室の幼少クラスの2トップは、知人女性の娘ちゃんとママ友娘でした。2人とも、技術がずば抜けており、教室の先生たちからも期待されていたそうです。
しかし、ママ友は知人女性の娘ちゃんに対し、しょっちゅう嫌味を言ってきました。
「バレエは、テクニックだけでは務まらない世界なのよ!美貌と華やかさが無ければ、いくら上手くたって駄目!あなたの娘さんは、お世辞にも美人とは言えないから無理ね!」
知人女性は、ママ友のこんな態度に傷ついていました。しかし、後日、想定外のことが起こります。

主役の座をつかんだ娘ちゃん

1年に1度の教室発表会にて、役割が発表されました。その年の出し物は「くるみ割り人形」だったのですが、なんと主役であるクララ役に知人女性の娘ちゃんが選ばれたのです!
上のクラスとの交友もあるし、まさに花形です!この選抜を喜ぶ知人女性と娘ちゃんでしたが、例のママ友は激しく嫉妬してきました。
「どうして、うちの娘が主役じゃないのよ!何か不正があったんだわ!」そう言って、烈火のごとく怒り狂っていたというから驚きです。

本部にまで抗議して、教室を出禁になるママ友

ママ友は、バレエ教室の先生たちに片っ端から噛み付き、ついには教室本部にまでクレームの電話を入れました。
「この教室では、不正が行われている!」「訴えてやる!ただじゃおかないから!」などの内容で、1日に何度も電話をしてくるので、ついに迷惑行為として見なされてしまいました。結果的に、ママ友とママ友娘は教室を出禁となり、強制退室させられることとなります。
納得いかないママ友でしたが、これ以上しつこくするのならば、警察を呼ぶと警告されて、さすがに諦めました。
その後、別の教室に入ろうとするママ友でしたが、名前がブラックリスト登録されてしまったために、歓迎してくれる場所はなかったようです。
娘の将来を、自分の暴走で潰してしまうなんて、あまりにも娘が可哀想ですね。

ftnコラムニスト:六条京子

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