数年前から「SNS不倫」という言葉をよく耳にするようになりました。LINEが普及し、不倫をする人たちの中ではLINE以外の連絡ツールを使って、配偶者の目をごまかすという手法が当たり前になったのでしょう。今回は、例にもれず、あるSNSを使って不倫をしていた夫の相手に、こっそり友達申請をしてつながってみたエピソードをお伝えします。
画像: ftnews.jp
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忘れていったケータイの画面にメッセージの通知

「ある日、夫が出社した後にトイレに入ると、夫がトイレの窓際にケータイを忘れていました。何の気なしに電源ボタンを押すと、画面にSNSのメッセージの通知が出ていました。

なんとなくピンときて、ついそのメッセージを開いてしまったのです。そのメッセージ自体は怪しい感じはありませんでしたが、やりとりをさかのぼると出張の際に不倫をしていると判明!

相手のプロフィールから判断するに、相手は夫の学生時代の同級生で、今は結婚して地元を離れているようです。

ショックよりも怒りのほうが勝ったので、そのまま相手の過去の投稿とタグ付けや友達一覧を確認し、相手の夫まで見つけ出しました。」

自分のアカウントから相手の女へ友達申請

「現在私と夫が住んでいるのは夫の地元で、私は県外出身です。相手の女には〇〇市(地元)のことを教えてほしい、という内容でメッセージを送り、友達申請をしました。

私と夫はSNS上でつながっていないので、女は疑いもせず認証。

女が現在住んでいる地域は私が大学時代に住んでいた町だったので、情報交換という名目で何度かやりとりしました。

数週間後、夫がまた出張にいく前日に女のSNSを除くと『明日は久しぶりに楽しみなことがある!』と投稿されていたのを発見!

やっぱりと思い、女のSNSをスクショしておき、その日に女に私の正体をばらすことにしました。」

正体を明かして慰謝料請求

「まずは女の方に、夫と女のSNS上での不倫の証拠のやりとりをスクショしたものを送りつけ、自分が妻であることを明かしました。

女ははじめはしらばっくれていましたが、女の夫のアカウントも突き止めていたので、そのことを伝えると謝罪し、どうにか夫には黙っていてほしいと言ってきたのです。

次に夫に女のSNSのスクショと今までのやりとりを見せて問い詰めると、素直に認めて謝ってきました。

その場で女に電話をかけさせ、二度と会わないことを約束させ、女の夫に黙っている代わりに慰謝料として30万払うことに同意させました。

本当は出張自体を辞めさせたいのですが無理なので、夫にはSNSを削除させ、女には引き続き私のアカウントをブロックしないように条件を付けることに。

腹は立ちましたが相手の夫にバラすとわが家も慰謝料を請求されてしまいますし、離婚するつもりはなかったのでこれが一番良い方法だったと思っています。」

いかがでしたか?SNS不倫をSNSを駆使して成敗したお話でした。誰とでも簡単につながれる時代だからこそ、どこから情報が漏れているかわかりません。探偵ばりの調査力に驚きますが、悪いことをするとどこからかぼろが出るものです。浮気はしないでほしいですし、特に出張中は仕事だけ頑張ってほしいですね!

ftnコラムニスト:滝本めぐみ

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