【クリスチャン ディオール】のドレスに魅せられたロンドンの家政婦が、様々な壁を乗り越えながらもドレスを買いにパリへ渡る、映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』(原題:『Mrs. Harris Goes to Paris』)が、11月18日に公開が決定しました。1着のドレスとの出会いから始まり、夢を追い続け、ありのままの姿でいることの大切さを教えてくれる、この冬一番のハッピーストーリーです♡

1着のドレスとの出会い

舞台は1950年代のロンドン。
戦争へ行った夫の帰りを待ち続ける家政婦のエイダ・ハリスは、ある日働き先で出会った、クリスチャン ディオールのドレスに心を奪われます。今までに見たことのない、軽くて芸術品のようなドレスが、どうしても頭から離れなくなってしまったハリスは、お金を貯めてパリへディオールのドレスを買いに行くことを決意し、物語が展開していきます。

年齢にとらわれず、自身の夢に向けて着々と行動に移し、自信に満ち溢れたハリスの姿。それは、周りの登場人物だけでなく、観ている私たちにも自分らしく生きることの大切さと勇気を与えてくれます。

華やかな世界

作品をより華やかに彩るディオールのドレスの数々は、3度のアカデミー賞に輝く、ジェニー・ビーヴァンがデザイン。1950年代のパリを舞台に、クリスチャン ディオールが当時手がけたデザインを克明に再現されています。パリのメゾンでのオートクチュールコレクションのシーンは、ロマンティックでエレガントなドレスが次々と登場します。動くたびに美しく心躍る数々のドレスはもちろん、ドレスを手がけるアトリエやお針子の仕事の様子など、普段は覗くことのできない華やかな世界の裏側も見逃せません。

夢と憧れが詰まったメゾンに心奪われる一方で、戦後パリの社会の様子も描かれています。労働者たちによるストライキや、労働者階級、現在のパリとは少し異なる街の様子など、メゾンとは対照的ともいえるパリの描かれ方にも注目です。

豪華な俳優陣

主演は『ファントム・スレッド』(2017)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名女優、レスリー・マンヴィル。そしてディオールで働くマネージャー役にはフランスが誇る大女優、イザベル・ユペール。英仏二人の名女優が共演する中、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのジェイソン・アイザック、『エミリー、パリへ行く』(Netflix)で一躍人気が出たリュカ・ブラヴォーなどといった今注目のフレッシュな俳優陣も揃っています。

ハリスとともに様々な出会いの旅へ

打たれ強く、親切すぎるほど人の良いハリスを中心に、ロンドンとパリの街、様々な人との出会いが描かれる『ミセス・ハリス、パリへ行く』は、11月18日、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

今までファッションの世界と接点の無かったハリスが、なぜオートクチュールのドレスにこだわり、追い続けるのか……ドレスを買い、纏うことができるのか……
ぜひ劇場でご覧ください♡

画像: 「ミセス・ハリス、パリへ行く」 監督・脚本:アンソニー・ファビアン 出演:レスリー・マンヴィル イザベル・ユペール 字幕監修:渡辺三津子(ファッションジャーナリスト) 配給:パルコ ユニバーサル映画 ©︎2022 FOCUS FEATURES LLC.

「ミセス・ハリス、パリへ行く」
監督・脚本:アンソニー・ファビアン
出演:レスリー・マンヴィル
イザベル・ユペール
字幕監修:渡辺三津子(ファッションジャーナリスト)
配給:パルコ ユニバーサル映画

©︎2022 FOCUS FEATURES LLC.

writer:ハナ

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