人に合わせようとする姿勢は大切ですが、振り回されてばかりだと、さすがに辛いものがあります。今回は友人女性が同居解消を決めた、姑エピソードについてご紹介します!
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結婚を機に、同居をスタート

友人女性は、23歳で結婚しました。まだ、旦那さんも社会人になったばかりだったので、同居して貯金をしようということになりました。
こうして旦那さんの実家にて、義両親含めての4人暮らしがスタートします。

発言のコロコロ変わる姑

姑と上手くやっていこうと努力する友人でしたが、残念なことに、姑はかなりの気分屋だったのです。
ある日、美容院に行った後に外食に行きたいと姑が言うので、友人は何が食べたいかと尋ねると、「夏だし、やっぱりアッサリしたお寿司かなー」と姑は答えました。
友人は早速、気を利かして、近場にあるお寿司屋さんをリサーチしたそうです。しかし、こんな努力も当日には覆されることとなります。
いざ、友人が美容院へ姑を送迎すると今度は「やっぱり、お寿司って夏には生臭いわね!パスタにしてちょうだい」と言い出すのです。面喰らう友人でしたが、姑が美容院にいる間に、別のお店を探しました。

アンタが来たいって言ったんでしょ?

こうして、姑を美容院に迎えに行くと、レストランがオープンするまで、まだ時間がありました。
「暑いし、車で待つなんて嫌だわ!」と姑が言うので、友人は何か良い暇つぶしはないかと思案しました。
そして、「近場に新しい百円ショップが出来たので、行ってみませんか?」と提案すると、姑も「行きたい」というので連れて行ったそうです。
しかし、駐車場に車を停めた途端に「こんなところで、買う物なんてない」と言い出した姑。友人も、さすがにこの時は憤慨していましたが、なんとか怒りを堪えて対処しました。

もう、この姑についていけない!

しかし帰宅してからも、姑は「行きたくもない百円ショップに連れて行かれて、最悪」とずっと言っていたそうです。
連日、こんなことばかりが続いていたので、さすがに耐えきれなくなった友人は「もう、お義母さんと一緒には住めない!」と言って旦那さんに泣きついたようです。普段は、穏やかな彼女を知っている分、旦那さんも只事ではないと感じたそうです。
そのことを指摘しても、姑はケロリとして「その時々で、人間なんだから気分が変わって当然でしょ!嫁なら、姑に尽くせ!」と主張したそうです。
旦那さんも、こんな姑が嫌になり、すぐに彼女と共にアパートを借りることにしました。
親しき中にも礼儀ありですよね。1番大切なのは自分なので、無理は禁物です!

ftnコラムニスト:六条京子


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