恋人と別れたあとは、スパッと縁をきればその後のトラブルに巻きこまれることもないですよね。しかし、同じ会社に勤めていれば嫌でも顔を合わせることになります。今回は、筆者の友人が会社の同僚としてしか見ていなかった元彼から、意味深な嫉妬ラインを受けとったエピソードをご紹介します。
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半年の付き合いで円満に別れた元彼

結婚5年目で二人の娘に恵まれたAさん。じつはAさんの元彼は会社の同僚です。新入社員のころに半年ほど付き合って円満にお別れ。

Aさんはその後、友人の紹介で出会った男性と結婚しました。Aさんの勤めている会社は、産休や育休の制度もしっかりしています。

そのため子どもが大きくなってからも働きたいと思い、Aさんは寿退社をしなかったそうです。

結婚していた元彼から長文のLINEが

Aさんが産休中、元彼も社内の後輩女性と結婚しました。お互い結婚したことで、Aさんも元彼に対して後ろめたい感情がなくなったそうです。

付き合っていたことを忘れるくらい、Aさんは元彼と自然に仕事をしていました。そんなある日、元彼からLINEで長文のメッセージが届きます。

元彼から突然の無精子症の告白!

Aさんの元彼は「会社の健診でひっかかって、泌尿器科に行ってきました。医者から『もしかしたら精子がきちんと作られていないかもしれない。

奥様と一緒に婦人科で検査してもらった方がいい』と言われました。先日、妻と一緒に婦人科で精密検査をしたら僕は無精子症でした。

本当に僕と結婚しなくてよかったね」というメッセージを送ってきたのです。

元彼への嫌悪感から退社することに

Aさんは元彼のことを仕事仲間の一人として見ていたのですが、どうやら元彼はそうは思っていなかったのです。

Aさんも最初は、返信しようと思ったそう。しかし何度も文章を読んでいると、気分が悪くなり結局、返信はせずに既読スルーしたそうです。

この日以降、会社で元彼を見かけるたびに、LINEのメッセージを思い出し嫌な気分に。Aさんはこれがきっかけで会社をやめる決意をしたそうです。

元彼はどんな意図があって、こんな意味深ラインを送ってきたのでしょうか。おそらく二人の娘に恵まれているAさんへの、嫉妬心からだったのでしょう。

円満に別れたあと、かつての恋人とどんなに良好な関係だと思っていても、じつは相手はそうは思っていない!なんてこともあるんですよ。

ftnコラムニスト:広田あや子


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