性癖は人それぞれです。パートナーがどんな趣味嗜好を持っていても、寛容な精神で受け流せれば、お互いにそれがベストでしょう。ですが、それが犯罪のレベルだとしたら、いくらなんでも困ります。今回は、友人の恐ろしい実体験をお話したいと思います!
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学校司書として勤務していた友人女性の話

友人女性は、高校図書館の司書として勤務していました。友人は眼鏡の似合う知的美女で、同性の私から見ても、とても魅力的な存在でした。

優しい友人は生徒たちからも好かれ、真面目に業務に取り組んでいました。

イケメン体育教師からアピールされて交際

そんな友人にも、春がやって来ました。職場の体育教師が、友人に積極的にアピールをしてきた末に、交際をスタートさせることとなったのです。

体育教師はスポーツマンで、オマケにイケメンでした。当然、彼は女子生徒にも人気があり、学内でも目立った存在だったといいます。

「このまま、職場結婚かな?」と胸躍らす筆者でしたが、残念ながら現実は予想外の方向へ進んで行くこととなります。

プラトニックな恋愛の末に発覚した事実

体育教師とデートを重ねる友人でしたが、半年経っても、2人の仲はプラトニックのままだったそうです。

交際を楽しむものの、どこか違和感を覚える友人。後日、残酷なことに、その直感は的中してしまいます。

なんと!16歳の女子生徒が体育教師からデートに誘われたと学校に相談をしたのです。女子生徒は、体育教師が顧問を務める部活に所属しており、彼とも面識があったと言います。

人間関係の悩みなどを相談するために、女子生徒は体育教師と直接、スマホで連絡を取っていたそうです。そこで体育教師は一線を越えてしまった様子。

あろうことか、体育教師は自分から「2人きりで会おう」と女子生徒にLINEを送っていたのです。

友人はカモフラージュに使われていた!

学校が調査を進めて行くと、恐ろしい事実が次々と発覚しました。体育教師は他の女子生徒にも声を掛けており、常習犯だったことが発覚したのです。

もちろん、体育教師はこれを機に色々な不祥事がバレて懲戒免職され、お縄に掛かることとなりました。

友人に声を掛けたのも、自身のロリータコンプレックスという性癖を隠すための隠れ蓑に使われたと言っても、過言ではないでしょう。

友人は深いショックを受けていました。現在も、この件がトラウマとして残っているために、男性恐怖症に陥っているそうです。

相手の本質を見極めることは困難ですが、なにか不信感があれば、それを追求してみた方が良さそうです。

ftnコラムニスト:六条京子

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