既婚者の中には、嫁姑関係で悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。特に、姑が攻撃的な言動をしたりこちらに敵対心を持っていたりすると、本当に気が滅入りますよね。今回は、そんな姑に頭を抱えた経験のある筆者の知人たちに体験談を聞いてきました!
画像: 出典:fashion trend news
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初めて義実家に帰省したら奴隷扱い!

結婚して最初の年の正月、嫁としての初めて義実家に帰省した時のことです。義実家は田舎なので正月には親戚が大勢集まって飲み食いします。

私は長距離の移動で疲れていたにも関わらず、到着した直後に義母から「さぁこれを着て!」とダサすぎる割烹着を渡され、すぐに台所を手伝うように言われました。

それからはトイレに行く暇もないくらいこき使われ、やっと食事にありつけたのはなんと到着から6時間後!それもほとんど残飯のような代物でした。

あまりの仕打ちに呆然としている私を見て、「これが我が家の歓迎方法だから」とニヤニヤしながら言う姑。

「あぁ、私は歓迎されてないんだな…」と思って、色々どうでもよくなりました。それからは一切帰省していません。奴隷みたいに扱われるだけなので!

産んでいない姑がなぜか自分をママ呼び

絶賛初孫フィーバー中の姑。何を思ったか息子に「ばぁばじゃなくてママって呼んでね」などと言い、母親の役割を私から奪おうとしてきます。

すぐ近くに住んでいるため毎日のようにやってきては「ママがいなくて寂しかったでしょ~?」「ママのおうちに来る?」と自分のことを「ママ」と連呼。

夫に言っても「冗談のつもりなんだろ」と流されますが、本当の母親である私は祖母のくせに母親ポジションに立とうとする姑が気持ち悪くてたまりません…。

一度本気で「やめてください」と言ったのですが、「ママが何人いたっていいじゃない!愛されてるってことなんだから」とワケの分からない理論を押し付けられました。

しつこく「男の子がほしい」と言ってくる

第一子妊娠中のこと。

姑の実の娘(夫の姉)のところは女の子2人いたので、軽い気持ちで「うちも女の子だったら3人で遊ばせられそうですね」と姑に言うと、「女の子はもういらないわよ!男の子!男の子をお願いね!」とすごい剣幕で言われました。

さらに後日、姑がわざわざ遠方の神社まで行ってもらってきたというお守りを持ってきたのですが、お守りの包み紙には姑の字で「祈願・男児出産」の文字が…。

「そこまでして男の子がほしいか!?っていうかあなたのために産むんじゃないんですけど!?」と色々な怒りが湧いてきて、思わず「そんなに男の子がいいなら自分で産んでくださいよ」と言ってしまいました。

ちなみに産まれた子どもは女の子。夫には「お義母さんは女の子はいらなかったらしいから会わせなくていいでしょ」と言って、ほとんど会わせていません!

嫌がらせをしてくる姑は、嫁のことを「大切な息子を奪った女」と捉えているのかも…。でも、だからといってやっていいことと悪いことがありますよね。

人生の先輩として尊敬できるような姑が増えてほしいものです。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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