スピード結婚は、3年以上の交際カップルよりも4割も離婚率が高いそうです。今回は、結婚相談所で知り合った男性と2ヶ月で結婚を決めた友人の失敗談をご紹介します。
画像: 出典:ftn
出典:ftn

34歳で10歳も年下の男性と結婚した友人

友人は昔、婚約をした恋人に逃げられたことがあります。目標だった30歳までの結婚を逃し、35歳までにどうにか!という焦りもありました。

彼女が34歳のとき結婚相談所で10歳年下の男性と出会います。彼は就活浪人をして、地元の家具メーカーの正社員になったばかりです。

もともと年下好きな友人は、出会って2ヶ月で彼との結婚を決めました。

金銭感覚のズレから夫との溝が深まる

友人は都会育ちの一人娘。家族はとても仲良しで、夏休みは旅行やキャンプを楽しむ家庭で育ちました。

一方で夫は、地方の田舎育ち。兄弟も多く、苦労することが多かった学生時代をすごしたそう。そのため結婚後は、夫の奨学金の返済もあり常に倹約を意識した生活をしていました。

あるとき友人がスーパーで買ったチョコレートを見て、夫が「無駄遣いだ!」と怒り出し…。これからは、レシートやクレジットカードの管理も自分がすると言い出したのです。

常に夫が買い物をチェックするので、友人は必要最低限の物しか購入できないそう。この夫は自分が稼いだお金を妻が自由に使うことが許せなかったのです。

子どもが欲しい妻・親になりたくない夫

友人はすぐにでも子どもが欲しかったそうです。しかし10歳年下の夫は「育てる金がない!」と言って子どもはいらないと主張。

しかも「父親から虐待を受けていたから、自分も父のような親になってしまうかもしれない」と衝撃の告白をされました。

友人は夫の気持ちに寄り添い、夫婦で乗り越えていこうと説得しました。しかし夫は、子どもを持つことを前向きには考えてくれなかったそうです。

結婚することを目的とせず「本当にこの男性といっしょに暮らしていけるのか」をしっかり見定めましょう。

また自分が焦っているときこそ、友だちや親などの第三者の意見を求めることが大切です。

ftnコラムニスト:広田あや子


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.