人が集まるところでは、大なり小なりなんらかのトラブルがつきものです。中でも子供の習い事でのママ友コミュニティでは保育園や小学校以上にトラブルが起こりやすいようです。今回は子供の習い事で起きたママ友トラブルを3つ紹介します。
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トラブル1:良かれと思ってやったのに…媚びていると陰口を叩かれた

「娘の習い事のクラブチームでは雑用は親の仕事でした。私は新人だからと毎回仕事を買って出ていたのですが、それが良くなかったのです。

次第に、ある先輩ママさんに陰口を言われるようになっていきました。

『いつも先にやってしまって、私たちがやりたくてもできない!先生に気に入られようとしている』と…。良かれと思って仕事をしていたのに『先生に媚びを売っている』と捉えられていたのです…」

お手伝いのやりすぎもNGという例ですね。目立ちすぎないのが得策です。

トラブル2:マウンティングの嵐!子供の実力は親の手柄に

「娘はダンスを習っていますが、腕前は真ん中くらい…といった感じです。それでも楽しんで通えているのが一番だと思っています。

ある時教室の発表会があり、上手な子がセンターから順に並んで踊るということになりました。そこでセンターになったお子さんのママがマウンティングしてくるようになったのです。

以前から傾向はあったのですが、発表会の立ち位置が決まってからは特にひどくなりました。

『〇〇ちゃんはもっと練習しないと~。あんなダンスじゃないじゃん(笑)』など、娘をバカにする発言まで…」

子供の実力を自分の手柄のようにする人っていますよね。その場ではみんな持ち上げてくれるかもしれませんが、きっとみんなから鬱陶しがられていることでしょう。

トラブル3:親の付き添いは任意なのに…付き添わないと非難轟々

「わが子のサッカークラブは親の付き添いは必要ありません。

保護者の中にはコーチにコーヒーを渡したり、あれこれ世話を焼いている人たちもいましたが、あくまで個人的にやりたいからだろうと気に留めませんでした。

さらにうちにはまだ下に2歳の妹がおり、じっとしていることができないので練習の付き添いはしていなかったのです。

すると「〇〇さんはいつも付き添いをしないし、コーチへの配慮もない!」と複数人から非難されてしまいました。

付き添いやその他の雑用をしなくていいから月謝が高くても良いと、あえてのこのクラブを選んだのに納得がいきませんでした」

わが子をよく見てもらうために、親もコーチに取り入ろうと必死なのですね。

ルール上問題ないのに非難されるのは災難ですが、気にせずスタンスを変えないほうが意外と良いかもしれません。

ftnコラムニスト:滝本めぐみ

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