人生の晴れの舞台でもある結婚式。それは新郎新婦だけでなく、参列する側も同じ気持ちでしょう。そんな大切な結婚式に、とんでもないメンツを寄こした新郎がいたので、ご紹介していきます。
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珍しく男女混合の参列者達

結婚式に誰を呼ぶかを決めるのはとても重要で、式や披露宴の規模、予算などが大きく関わってきます。その中でも重要なポイントのひとつに性別があります。

よく聞く話では、新婦側は女性のみ、新郎側は男性のみ(親族は除く)というルールを設けるカップルが多いとのこと。

そして私が参列した結婚披露宴では、新郎新婦どちらも男女混合で、当時は少し珍しい形式でした。

新郎側になぜか女性が多い

新婦側の参列者は基本的に中学高校時代の女性がメインで、のちの大学や会社でのメンバーで男性がチラホラ混ざっていました。

しかし、新郎側もなぜか女性が多く、それも前の方の席に座っている人が女性が多めだったのです。

あとで新婦にチラッと聞いた話では、欠席した子も女性が数名、そして二次会でも新たに女性が数名いたそうです。

女性達はなんとほぼ元カノ!

結婚式が終わって数日後に新婦と会って話を聞いたところ、なんと新郎が呼んだ女性のほとんどが新郎の元カノだったのです!

新郎は昔から、友達から彼女に発展し、恋人関係が終わるとまた友達に戻る、という関係をずっと続けていたようです。

なので新郎としては友達として結婚式に呼んでいたので悪びれる様子もなく、新婦にもそのことは伝えていなかったそうです。

欠席していた元カノたちは、彼女たちの良心で欠席を選んでいたそうです。ちなみに、合計で4名の元カノを招待していたそうです。ビックリですよね。

思い出に登場し続ける元カノ達

思い返せばブーケトスをキャッチしたのも新郎側の女性で、新婦はよく知りもしない女性と一緒の写真がアルバムに載ることになり、複雑な気持ちに…。

後日出来上がった結婚式のDVDには前列のテーブルにいた元カノが終始映り込んでいたので、二度と観ていないそうです…。

相手の立場になって、相手の気持ちを考えて行動することが夫婦にとっては大事なはず。にも関わらず、こんなにも無神経でデリカシーのない人もいるんだなと、勉強になりました。

ftnコラムニスト: 南さおり

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