入籍してから結婚式を計画する夫婦は数多くいます。私の友人もその1人でした。しかし彼女は結婚式の準備が着々と進む中、他人の私が聞いても「え、その旦那さん、大丈夫…?」と思うような経験をしました。今回は、そのドン引きエピソードをご紹介します。
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結婚式打ち合わせ前夜の突然のLINE

結婚式を計画する中で、テーブルやお花から引き出物まで1日がかりで全部決めていく重要な打ち合わせの日があり、1ヶ月以上前からその日程が組まれていました。

そして、その日を迎えようとした前日の夜11時に、「ちょっと帰りに寄るところがあるから」と夫から連絡があったそうです。

なぜか元カノの家に立ち寄りたい!?

なんと行き先は、大学時代の元カノの家!用件は「ずっと貸していたものがあるから、それを返してもらってくる」とのこと。

ちょっと待って。すでに既婚者であり妻と同居もしているのに、未婚の一人暮らしの女性の家に夜中に行く?しかも元カノ!?

全てが妻には理解できず「何を言ってるの?未婚女性の家に、しかも大学時代の元カノの家にこんな夜中に行くなんて、非常識にもほどがあるんじゃない?」と夫に訴えたものの、「返してもらうだけだから」と言って、夫は訪ねて行ったそうです。

実は元カノの家は自転車で行ける距離にあった

なんとその元カノの家は、夫婦の家から自転車圏内にありました。夫も終電は関係なくすぐ帰れると主張し、しかもその女も「別に今からでもいいよ~」と言う始末。

そもそも貸してたものは宅配か郵便で送ってもらえばいいのに、「お金もかかるし取りに行けばいいだけじゃん。何がそんなに気に入らないの?」と、呆れる夫。

そうLINEを残した夫は、そのまま元カノの家から翌朝まで帰ってこなかったそうです…。

翌日の打ち合わせに間に合うも…

翌朝、家を出る時間の30分前に夫は帰宅したそうです。問い詰めると「眠くなっちゃってそのまま朝まで寝ちゃったんだよ…」と、だるそうな返答。

ここで喧嘩になってしまっては大事な打ち合わせに間に合わないと思った妻は、とにかく式場に向かうことを最優先にしたそうです。

打ち合わせが始まると、夫は終始眠そうにするばかり。

妻は泣きそうになりながらも打ち合わせを続け、半分も終わらないうちにとうとう「もう…、なんでもいいです」と言い放ち、そのまま下を向いて最後まで顔をあげなかったそうです。

その後は夫がやばいと思ったのか、テーブルの装飾やお花、引き出物を夫主導でなんとか決めたそうです。

元カノの家で何があったのか、本当に眠くて寝てしまっただけなのか、真相は誰も知る由もありません。大事な結婚式の打ち合わせの前日はおとなしく家に帰ることをオススメします。

ftnコラムニスト:南さおり


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