子どもの成長とともにやってくる親の役員決め。幼稚園・小学校・中学校と、進学する度に子ども一人につき一役など親の役員決めがやってきます。子どもの数が多い人などは、毎年なにかの役をやっているという方も多いのではないでしょうか。今回は役員絡みのトラブルをご紹介します。
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PTAの役員決めではめられた

「小学校のPTAの役員決めで、一番仲良しだと思っていたママ友に裏切られました。

子ども同士が同学年で、幼稚園の頃から仲良くさせてもらっていたママ友がいます。お互い困ったら助け合おうねといった感じで、時間が合えばランチなども行く間柄でした。

そんな中、小学校の高学年を迎えPTA役員を決める無記名投票が行われました。

私は母の介護もあり絶対に役員にはなりたくなかったので周りにもそれとなく事情を話し、そのママ友さんも『〇〇さん(私)がならないように協力するね!』と言ってくれていたんですが…。

投票の結果、私はなんと得票数上位で役員に決定していたんです。

後日、他のママ友さんたちが教えてくれた話によると、仲良しだと思っていたママ友さんが『介護なんて嘘。役員から逃げようとしているだけだから、〇〇さん(私)に投票しよう』と触れまわっていたそう。

さらに、私以外にも何人かピックアップして組織票をまとめて、自分は役から逃れられるように計算して動いていたそうです。

その話を聞いてから怖くなり、もう関わりたくないので連絡はとらなくなりました」

表ではいい顔をしていても、裏では真逆のことをしていた。もう人が信じられなくなりそうな話です。

自分がやりたくないので手段を選ばずということでしょうか。恐ろしいですね。

ボランティアはできないとPTA役員放棄

「仕事が忙しいらしく、参観日などにもめったに来ないママさんがいました。

役員決めのくじ引きをする日も仕事で来れず、代わりに先生がくじを引いて当たってしまい急遽学校へ呼び出しに。

夜の20時過ぎにやっと来たそうですが、『役員の仕事はできません。ボランティアで使えるような時間の余裕はありません』と、引継ぎもせず帰ったそうです。

その後も本当に何もしないので、結局他の役員さんがなんとか仕事をカバーして乗り切ったのだとか。

同じ年に当たってしまった他の役員さんがいい人たちでよかったけれど、気の強い人たちだったらどんなに揉めただろうと学校中の噂になっていました」

いくらボランティアとはいえ、役に当たってしまったら子どものためだとしょうがなくやるのが普通だと思うんですが、こんなママさんもいるんですね。

PTAの役員は、仕事量も多く何度も集まって会議をするなど拘束時間も長いので、みんなやりたくないですよね。

もし自分がなってしまったら、子どもの手前もあるしなんとか「頑張ろう!」という気持ちになると思うんですが、そう思わないママもいることに驚きました。

ftnコラムニスト:karira

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