誰かの愛人となったとき、その関係は基本的には不倫でしょう。罪な行為であるとわかっているからこそ、罪悪感をおぼえ、悩みごとも増えてきます。なかには、心を病んでしまう人も。そこで今回は、男女のトラブルを数多く取材してきた筆者が、愛人女性の抱える闇あるあるについて紹介していきます。
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家族に嘘をつき続けなければならない

実家に帰ったときなど、「そろそろ結婚は?」という話題になることもあるでしょう。その流れで、恋人の有無を尋ねられることもあるはず。

まさか、「愛人ならいる」なんてことは言えませんよね。「一応いるよ」とお茶を濁すようにして伝えるはずです。

それを聞いた親は、結婚も考えているんだろうなと、少し安心するかもしれません。しかし、結婚なんてほど遠い関係です。こっちが結婚を意識していても、相手はそうではありません。

結果的に家族に嘘をつき続けていくことになり、深い罪悪感を抱え続けることになります。

普通の仕事ができなくなる

愛人になる場合、そこに金銭が発生し、相手からお手当をもらう場合が多々あります。金額はまちまちですが、納得できる額をもらうことにはなるでしょう。

ただ付き合っているだけで、お金がたくさんもらえるわけです。こんなに美味しいポジションはありませんよね?

だんだんと働くのがバカらしくなるでしょう。するともう、普通の仕事はできなくなります。

でももし、別れることになり、関係が破綻した場合どうなるのか。普通に働けなくなった女性は、どんな仕事をすることになるのでしょう…。

土日にカラオケで不倫の歌を熱唱する

相手の男性は、愛人という関係を家族に知られるわけにはいきません。そうなると、土日などは家族サービスが優先されます。

愛人の女性は、土日がポッカリと予定のない状態になってしまうんですね。後回しにされ、鬱憤もたまってきます。

手ごろなストレス発散方法として、カラオケに出かけるケースは多いです。歌うことでたまった鬱憤を晴らすんですね。そこで、不倫をテーマにした歌をチョイス。

歌詞に自分の感情や状況を重ね、涙しながら歌います。酒を飲み、揚げものを頬張り、ひとり号泣しながら熱唱するのです。

ドアの外から部屋のなかを見れば、それはさぞおぞましい光景となっていることでしょう。

長年連れ添っても葬儀に参列できない

愛人関係が長く続く場合もあります。10年20年と関係が続き、相手が先に亡くなってしまう場合も…。

長年連れ添ったわけですから、強い絆も生まれているでしょう。当然の如く、葬儀には参列したいはずです。

しかし、相手の家族にとって、愛人は長年家族を苦しめてきた存在。さらに、正式な関係ではないため、関係者にも紹介できないということになります。

葬儀に呼ばれないどころか、亡くなった事実さえも知らなかった、という話も聞きます。最後のお別れもできず、サヨナラすることになるのです…。

今回は、愛人女性が抱える闇あるあるをご紹介しました。

愛人という関係上、日陰の存在となるのは仕方ありません。それでも、相手に依存しているため、関係を断ち切ることができません。

愛人関係は、抜け出すことのできない、底なしの沼。ちょっと足を踏み入れただけで、落ちるところまで落ちてしまう可能性があるのです…。

ftnコラムニスト:小島康明

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