本人たちは隠しているつもりでも、周囲の人からは案外バレバレなのが社内不倫。今回は、社内不倫を目撃してしまった話を筆者の友人たちに聞いてきました!

お局の天下

「小さな個人事務所で働いていたとき、そこの社長と事務職のお局が不倫していました。
社長の奥様が事務所に来ないことをいいことに、お局はまるで社長の正妻のように会社のことを取り仕切り、偉そうにしていたので若い女子たちからは嫌われていました。
そのお局に目を付けられたら嫌味を言われまくって働き続けることが難しくなるので、どんどん人が入れ替わる職場で、私自身も1年ほどで辞めてしまいました。
とにかくお局がうるさいのと、社長の前でだけ”女”を出すので見ていられなかったです!」

大きな企業ならともかく、小さな個人事務所の中で不倫されると周囲への影響もかなり出てしまいますよね。相手が社長ならなおさらです。

同乗していたのは……

「同僚の2人が不倫していました。
ある時、男性が営業車で物損事故を起こしてしまい、会社に報告することに。会社に提出する書類には一緒に車に乗っていた同乗者も書かなければならないのですが、なぜかそこに女性の名前があって、それを元に不倫が発覚しました。
うちの会社の営業は基本的に1人で営業先に赴くスタイルなので、営業車に2人乗っているというのはありえないんです。
男性の妻も同じ会社で働いていたため、会社を巻き込んでの大騒動となり、結局3人とも辞職する事態になりました。」

営業車を使ってデートとは大胆!しかも奥さんも同じ会社にいるというのに……。「バレるかも」というスリルが恋愛を加速させてしまうんでしょうか。

会社の飲み会なのに

「会社で上司の男性と部下の女性が不倫していました。
隠すつもりがあるのかないのか、もはや部署の全員が知っているほどバレバレな態度だったので、仕事がやりにくかったです。
特にひどいのは飲み会の時!不倫カップルは必ず隣り合って座る上に、女性が独占欲丸出しで他の女性社員を牽制し、テーブルの下で手を繋いだりもしていました。
こっちからすると『いやいや、そんなオジサンに興味ありませんから~!!』という感じでイライラしましたし、部署の交流のための飲み会なんだから2人でイチャつきたいならどこか他へ行ってくれ!と思いました。」

職場を離れても会社のメンバーであることには変わりありません。たとえ飲み会でも、個人の感情を剥き出しにされては迷惑ですよね。

まとめ

社内不倫を見抜いてしまった人は意外と多く、その理由のほとんどが「他の人と態度が全然違う」「デキてる空気感がある」というものでした。
いくら隠していてもバレるリスクが絶えない社内不倫なのに、本人たちは案外能天気に恋愛を楽しんでいたりするんですよね……。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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