夫に不倫された妻のことを「サレ妻」と呼びますが、それに対して不倫する夫のことを「スル夫」と呼ぶことをご存知でしょうか?妻子がいながら他の女性と関係を持つ最低なスル夫。今回は、その不倫現場の目撃談をお届けします!

コロナ禍ならではの不倫バレ

最初は筆者の同級生の話です。

「コロナ禍以降、夫が在宅で仕事することが増えました。でも我が家には小さい子どもたちがいて騒がしいため、夫は『近所のカフェで仕事してくる』と言ってしばしば出掛けるように。

しかし、それが実は女性の家に行っていたんです。なぜ分かったかと言うと、ある日家族で買い物をしていた時、夫の上司にバッタリ遭遇し、その人がうちの子どもたちを見て『こんなに小さい子がいるのにリモート会議中ずっと静かにさせてるなんて、奥さん大変でしょう』と言ったから。

隣で夫がギクッとするのが分かりました。それでピンときて、帰宅後に問い詰めると、実際はカフェではなく同僚の女性のマンションに行っていたそう。夫は深い関係にはなってないと言い張りますが、それもどこまでが本当か分かりませんよね。今後は夫のことを一切信用せず、ATMだと思って接します」

夫ががんばって仕事をしていると思って子育てを引き受けているのに、それを口実に女性のところに行かれたのではたまったもんじゃありませんよね……。

青空の下の勉強会

次は筆者の知り合いの話です。

「仕事の研修や勉強会が多い夫。そのために休日も不在のことが多かったのですが、出世のためだと思い我慢していました。

でもあの夏は少し様子が違いました。相変わらず勉強会だらけのはずの夫が徐々に日焼けしてきたんです。少しずつだったので本人も自覚していないようでしたが、私は内心怪しいと思っていました。そこで、子ども用に買ってあったGPS付きのキーホルダーをこっそり夫のカバンに忍ばせることに。

すると、会社の研修施設に行くと言っていた夫が向かっていたのはゴルフの練習場でした。しかも、GPSを頼りにそのゴルフ場にこっそり忍び込むと、なんと親しそうな女性と2人きりでゴルフの練習に励んでいたんです。証拠写真をしっかりおさめ、帰宅後の夫に『随分楽しそうな勉強会だね?』と言うと顔面蒼白になっていました」

妻の目を侮ってはいけません。幸か不幸か、時には本人も気づいていないような小さな変化にもなぜか気付いてしまうものなんです。

楽しいサッカー観戦

最後は筆者の友人から聞いた話です。

「サッカー観戦が趣味の夫。ある日、応援しているサッカーチームの試合を観に行くと言って喜んで出掛けていきました。

テレビ中継もされている試合だったので私もリビングで流し見ていたのですが、観客席が映ったタイミングで夫の姿を発見。『わぁ、映ってるじゃん!』と初めは面白がって笑っていたのですが、次の瞬間笑顔が消えうせました。両手でメガホンとタオルを持つ夫の口元に、なんと夫の隣にいる女性が親しげにビールの入っているであろう紙コップを持っていき飲ませてあげていたのです。

そのまま顔を近づけ楽しそうに笑う2人。明らかに親密な関係でした。ルンルンで帰ってきた夫に『ビールくらい自分で飲んだら?』と言うと固まっていましたね」

こんなことってあるんですね……!まさか夫も自分の不倫現場が自宅のリビングで放送されているとは思いもしなかったことでしょう……。

まとめ

「なんでそんなバレバレなことするの?」と思ってしまいそうですが、スル夫たちはなぜか「これならバレないはず」と自信満々なんですよね。甘ーい!

バレずに不倫を続けるのは至難のワザ。いつかは必ず明るみに出る日が来ます。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの


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