さりげない気配りができる人は、男性女性を問わず愛される傾向があります。そもそも気配りができる人、気がきく人とは、どのような人を指すのでしょうか。主な特徴、共通点を見ていきましょう。

観察力に優れている=相手のしてほしいことを察する

職場や集まりの場所で「気がきく人」は、その場が和やかな空気になるように、また活発な意見が飛び交うように「循環させる」スキルがずば抜けています。

全体を見渡して、空気が滞っているようなら自ら話題を提供してまた循環させていきます。「ちょっと休憩してお茶でもしませんか?」そんなさりげない一言でも場にリズムをつけることができます。

受け身の挨拶じゃなく、率先して挨拶やお礼が言える

「挨拶なんて当たり前でしょ」と思うかもしれまえんが、実は意外にできていない人が多いんですよ。相手から「おはようございます」といわれたらそれを返す形での挨拶はできているかもしれないけれど、自分から率先して言えているかを今一度振り返ってみましょう。

気がきく人は、会えてうれしいという想いを「おはようございます」という言葉にのせて笑顔で伝え、廊下を歩いていてちょっと道を譲ってもらった時だけでも心からの「ありがとう」を伝えることができます。挨拶やお礼を言われて嫌な気がする人はいないので、積極的に伝える習慣をつけましょう。

気を配っていることを相手に気づかせない、見返りを求めない

気配りができる人は、「あの人気がきくよね」と褒められることにあまり慣れていません。

むしろ気を遣っていることがばれてしまったと反省してしまうこともあるのです。相手や周囲の人たちが喜んでくれることが気のきく人の最上の喜びで、褒められることがゴールじゃないのです。

相手の心の内を引き出す、聞き上手・聞き出し上手

気がきく人は総じて、聞き上手である人が多いです。相づちを打つタイミングも上手で「この人には何でも話せる」と自分の気持ちを伝えるのが得意ではない相手の心を丸裸にしてしまうことも。

また、聞くだけでなく、聞き出すのにも長けているので「一緒にいると楽しい」と、仕事ではチームになくてはならない存在であり、恋愛においても特別な存在としてモテる人が多いようです。

いかがでしたでしょうか。自分では気配り上手だと思っていたけれど、できていない部分があったかも…というようでしたら、職場や仲間内で「この人、気がきくな」という人を見つけて観察してみると、さらにいろんな発見があるかもしれません。

今回ご紹介した「気がきく人」の特徴は、今すぐに実践できることばかりですので、ぜひ参考になさってみてくださいね。

ftnコラムニスト:イチジクねえさん


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