ウルフヘアは、どのレングスでも楽しめるヘアスタイル。簡単に取り入れやすいスタイルだからこそ、セルフカットに挑戦してみたいと思う人もいるのではないでしょうか。
今回は初めてセルフカットに挑戦する人のために、ウルフヘアを作るポイントについて紹介します。ウルフヘアのおすすめセット方法についてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

ウルフカットとは?

画像: ウルフカットとは? 出典:instagram

ウルフカットとは?

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ウルフカットとは、髪のトップ部分にボリュームをつけて、襟足部分を軽く長めに仕上げるヘアスタイルです。オオカミのたてがみのように見える理由から、ウルフカットと呼ばれるようになりました。ウルフカットには、以下の特徴があります。

ざっくりレイヤー

ウルフカットの特徴はなんといっても、レイヤー技術を取り入れていること。レイヤ―とは、髪に段をつけるカット技術です。ウルフカットの場合、顎から襟足にかけて、ざっくりレイヤーを入れるのがポイント。トップ部分のボリュームと差が出て、髪全体がメリハリのあるスタイルに見えます。

レイヤーを入れる位置や範囲によって、幅広い雰囲気を楽しめるのも魅力です。レイヤーをたっぷり入れると、個性的でモードな印象に。反対にレイヤーを抑えめにして、ナチュラルな雰囲気も演出できます。アレンジ次第で、誰でも似合うヘアスタイルが叶いますよ。

髪全体が軽やかな印象に

昔に流行したウルフカットと言えば、個性的でボーイッシュな印象があるのではないでしょうか。しかし、最新のウルフカットは、大人女性らしい印象がたっぷり。既存のウルフスタイルを活かしつつ、ふんわり柔らかい印象を与えてくれます。

またレイヤー技術によって、髪全体を軽やかな印象に仕上げてくれるのもポイント。顔周りに沿ってレイヤーを入れると、小顔効果にも繋がります。髪全体を軽く仕上げたい人や、垢抜けた印象に見せたい人にピッタリのヘアスタイルです。

ウルフヘアをセルフカットするポイント

画像: ウルフヘアをセルフカットするポイント 出典:instagram

ウルフヘアをセルフカットするポイント

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ウルフヘアは、どのレングスでも似合うのが魅力。髪をあまりカットしたくない人や、髪を伸ばし中の人でも気軽に挑戦できます。なかには、セルフカットに挑戦したいと思う人もいるのではないでしょうか。

ウルフヘアを作るポイントさえ掴めれば、初心者でも簡単にセルフカットできます。セルフカットするポイントについてまとめたため、ぜひ参考にしてください。

ウルフカットに必要な道具を揃える

まずは、ウルフカットに必要な道具を揃えましょう。以下の道具を用意すると、綺麗にカットができるためおすすめです。

【カットに必要な道具】

  • カットハサミ
  • すきバサミ
  • タオル
  • ダッカール(ヘアクリップ)
  • 大きめの鏡
  • クシ
  • ヘアカットクロス

一から揃えると大変ですが、カットに必要な道具として、セットで販売されている場合があります。カットハサミ、すきバサミ、クシ、ダッカールは、まとめてセットで購入するのがお得です。

ハサミはカットするうえで、重要な道具となります。切れ味はもちろんのこと、持ちやすさや、使いやすさを重視するのがポイント。費用を抑えたい場合は、100均でハサミを揃える方法もあります。

左右均等にブロッキングする

髪をカットするときは、左右均等にブロッキングする下準備が大切です。ダッカールを使用して、いくつかの毛束に分けましょう。ブロッキングすると、間違えて他の髪の毛まで切ってしまう失敗を防げます。

ブロッキングする前に、カットしやすい髪の状態を作るのも大切。髪を綺麗に整えないままカットすると、髪全体のバランスが崩れてしまいます。美容院でも、カット前に霧吹きを使用して、髪全体を整えている場合が多いです。髪にクセがついた状態でカットしないよう、水であらかじめ髪を濡らしておきましょう。髪を濡らした後は、タオルドライして、ドライヤーで綺麗にブローするのがおすすめです。

レイヤーは引き出す角度が重要

レイヤーカットでは、髪の毛を引き出す角度が重要です。上の髪と下の髪を同じ長さに揃えるか、上の髪を短くカットするのがポイント。下の髪を長く作るようなイメージを意識しましょう。

綺麗なレイヤーを入れるために、頭の形と平行になるよう引っ張り、カットしていきます。髪の毛を引き出す角度によって、レイヤーの見え方は異なるのが特徴。レイヤーカットの場合は、斜め45度をイメージするのがいいでしょう。もちろん好みによって、角度を多少変えても問題ありません。髪全体のバランスを見ながら、少しずつカットを進めていきましょう。

根元から毛先の順番で梳く

すきバサミを使用して、髪全体のボリュームを整えます。髪の毛をすく順番は、根元から中間、毛先の順にカットしていきましょう。

髪の毛をすく際は、幅2センチを手に取り、頭皮に近い位置から毛先に向かってカットするのが基本です。毛先から5センチ程度を目安に、ハサミを入れていきます。すきバサミは斜めに入れると、ハサミのラインがつきにくいためおすすめです。左右が同じ量に揃っているか、鏡で髪全体を確認しながらカットしましょう。

ウルフカットのおすすめセット方法

画像: ウルフカットのおすすめセット方法 出典:instagram

ウルフカットのおすすめセット方法

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せっかくウルフヘアをセルフカットしたなら、セットもバッチリ決めたいところ。レイヤーカットを活かしたアレンジ方法で、こなれ感をアップさせましょう。

ウルフカットのおすすめセット方法について紹介します。

外ハネでトレンド感アップ

外ハネは、ウルフカットのなかでも人気が高いヘアスタイル。ウルフカットは襟足部分を軽く仕上げるため、毛先を動かすヘアセット方法がピッタリです。

外ハネは、小顔効果もあります。毛先に動きが生まれるため、顔周りに視線が集まるのを防いでくれますよ。

また簡単にヘアセットできるのもポイント。ヘアアイロンやコテを使い、毛先を外に巻くだけで完成します。仕上げはワックスやオイルのスタイリング剤を使い、髪全体に馴染ませましょう。束感を意識しつつ、ウェット感を出すと、よりおしゃれ度が上がりますよ。

ゆるく巻いて柔らかい印象に

ウルフカットは、コテでゆるく巻いて、仕上げるヘアスタイルも人気。レイヤーを取り入れているため、髪の毛を巻くアレンジがより映えて見えるようになります。コテで髪全体がふんわり軽い印象になり、大人女性らしいフェミニンスタイルが完成。

顔周りを内巻きにすると、顔の輪郭の気になる部分をカバーできますよ。その日の気分によって、内巻きや外巻き、ミックス巻きに変えて、幅広いアレンジを楽しむのもおすすめです。最後のスタイリング剤では、髪全体に揉み込んで、エアリー感たっぷりに仕上げましょう。

まとめ

今回は、ウルフヘアを簡単にセルフカットするポイントについて紹介しました。難しそうなイメージのあるセルフカット。しかし、ポイントさえ意識すれば、初心者でも簡単にカットできます。レイヤーカットでは、髪の毛を引き出す角度を意識するのがポイント。引き出す角度によって、自分の好みに合うシルエットが叶います。プラスで紹介したセット方法を参考に、ウルフカットで幅広いアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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