工芸の衰退は世界共通の課題。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げる【中川政七商店】が台湾の政府機関より要請を受け、日台協働の工芸再生支援プロジェクトを始動し、台湾の食卓ブランド【KŌGA - 許家陶器品(こうが‐きょかとうきひん)】が誕生しました。

台湾の食文化を紐解いた、新・日用食器

台湾の政府機関と協働し、【中川政七商店】にとって初の海外の工芸コンサルティングとなった今回のプロジェクト。
台湾陶磁器の産地である鶯歌(イングー)の陶磁器メーカーとタッグを組んで誕生した【KŌGA - 許家陶器品】。「KŌGA - 許家陶器品」は、2020年末に台湾国内で発表され、クラウドファンディングでは目標売上の約10倍を達成。100年先も使われるブランドを目指し、今回【中川政七商店】にて数量限定で発売されます。

画像: [上から時計まわりに]「飯碗」¥2,200、「レンゲ」¥1,210、「豆皿」¥1,320、「小皿」¥2,200、「六角オーバル皿」¥3,850、「六角中皿」¥3,080 出典:中川政七商店

[上から時計まわりに]「飯碗」¥2,200、「レンゲ」¥1,210、「豆皿」¥1,320、「小皿」¥2,200、「六角オーバル皿」¥3,850、「六角中皿」¥3,080

プロダクト開発を「method」の山田遊氏と台湾のデザインユニット「両個八月」が担当。約1年半の歳月をかけて完成した食器は、お粥や煮物など汁物の多い台湾の食文化に合わせた形になっています。
平均4cmの深さのある器には、熱いメニューも持ちやすいよう高台を。また台湾の家庭でおなじみの万能電気釜に全ての器が入るサイズ展開を行うなど、外食文化が盛んな現地でも取り入れやすいようベーシックかつ長く使い続けられるプロダクトに。台湾の文化と窯元の歴史を活かしたカラーは「窯火・イエロー」、「鶯歌・ホワイト」、「丹青・グリーン」、「協興・レッド」、の4色を展開しています。

画像: [左上から]「窯火・イエロー」、「鶯歌・ホワイト」、「丹青・グリーン」、「協興・レッド」 出典:中川政七商店

[左上から]「窯火・イエロー」、「鶯歌・ホワイト」、「丹青・グリーン」、「協興・レッド」

【KŌGA - 許家陶器品】のプロダクトは【中川政七商店】オンラインショップと一部直営店にて数量限定発売中です。

展開店舗/【中川政七商店】オンラインショップ、奈良本店、渋谷店、東京本店、GINZA SIX店、タカシマヤゲートタワーモール店、奈良蔦屋書店、ルクアイーレ店、イオンモール岡山店、アミュプラザくまもと店

【中川政七商店】【KŌGA - 許家陶器品】特集サイト
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0396/

※価格はすべて税込です。


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