ドラマや漫画などが話題になり、以前よりも耳にする機会が多くなった不倫ネタ。
ここ最近では「サレ妻」「シタ夫」などの不倫用語(?)も世間にかなり浸透してきました。そんな不倫用語の中から今回ご紹介するのが「プリ」。プリとは不倫した夫の相手の女性を指す言葉です。プリと呼ばれる人たちは、なぜ既婚男性と関係を持ってしまうのでしょうか。
今回はプリ経験者の女性たちに、既婚男性と関係を持つ理由について聞いてみました。

寂しいから

最初に紹介するのが、19歳の頃に3歳上の既婚男性と関係を持ったA子さんについてです。彼女はお相手の男性と関係を持つまで、交際経験がほとんどありませんでした。

高校卒業後の就職先で彼に言い寄られ、そのまま関係を持ってしまったそう。当時は地元から出てきたばかりで周りに友人もおらず、寂しくてなかなか関係を断ち切ることができなかったA子さん。

相手が既婚者と知りながらも関係は3年ほど続き、最終的には彼に3人目の女性ができたことでやっと別れを決意できたそうです。

割り切った遊びがしたいから

次に紹介するのが、夫ある身でありながら、別の男性とも5年以上交際を続けているB美さん。いわゆる毒プリと呼ばれる立場の女性ですね。

B美さんは元々「不倫なんて絶対にしない!」というタイプでしたが、結婚してから数年後に旦那さんの不倫が発覚し、そこから自分も他の男性と遊ぶようになっていったそうです。

とはいえ、相手の男性とはあくまでも割り切った関係なのだそう。お互い既婚者であることは理解しており、離婚はもちろん、お互いの家庭に迷惑をかけるようなことはしないと決めて交際を続けていると答えていました。

本気の恋愛だと思っているから

続いてご紹介するのが、お相手の男性と約4年間交際した末、奥様に不倫がバレてしまったというC奈さん。

彼女は常日頃から彼に離婚をほのめかすようなことを言われ続けていたらしく、その日を待ちながら交際を続けていたのだとか。しかし、いくら待っても何も変わらないことにしびれを切らし、とうとう彼の家に突撃訪問したのだそうです。す、凄い…!

全く予測していなかった事態に彼はあたふた、奥様とは半日かけてじっくり話し合いをしたそうです。結果、もう2人は二度と連絡をとらないということで示談。

当時を振り返り、「あそこまですればさすがに別れてくれると思っていた」とC奈さんは話していました。

プリに罪悪感はあるのか

寂しい、割り切った遊び相手がほしい、本気の恋愛だと思っているなど、既婚男性に手を出す理由は人によって理由はさまざまでしたが、彼女たちに共通して言えるのは、全員が全員「彼の奥さんに対して罪悪感を持っていない」ということです。

実際に今回話を伺った3名にも「彼の奥さんに対して罪悪感はないのか」と聞いてみましたが、3人中3人が「そこまで考えていない」と答えていました。

プリは男性側から言い寄られたことをきっかけに不倫してしまうケースが多いため、ついシタ夫ばかりが責められがちですが、やはり既婚男性と知りながらお付き合いを始める以上、プリにも制裁を加えなくてはいけません。

もし周りに既婚男性との恋を楽しんでいる女性がいたら、事が大きくなる前に関係を終わらせられるよう、上手く助言してあげましょう。

ftnコラムニスト:なべび


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