料理人の自宅の食器、美容師さんが自分に使うヘアケア品、カーディーラーの自家用車・・・・etcその道のプロの私物って、気になりませんか？ファッションであれば、アパレル業界人の私物がきっと良いモノのはず――そんなアパレル関係者の私物が買えるフリマ型ショップが渋谷に誕生しました。アパレルメーカーのJUNが手掛けるJUN FLEA MARKET。JUNの社員たちが、私物を販売する“プロの持ち物のフリマ”です。早速潜入してきたのでリポート！

画像: 渋谷PRACO１Fにオープン中のJUN FLEA MARKET出典：ftn — 渋谷PRACO１Fにオープン中のJUN FLEA MARKET出典：ftn

人気アパレルの社員の私物はやっぱり良いモノだった

JUN FLEA MARKETは、アパレルメーカーのJUNがアルバイトから社員まで私物を持ち寄って、公開販売しようと始まった企画。東京・渋谷PARCO１Ｆで、6月27日まで開催中です。JUNと言えば、ADAM ET ROPE’ やROPE’、BIOTOPなどの人気ブランド・ショップを全国展開する日本を代表するアパレル企業のひとつ。そのJUNの各スタッフが、とっておきの私物を出し合って販売しています。

アパレルメーカーの社員フリマだから、「その会社の服ばかりでは？」と思うなかれ。現地に行ってみると、むしろJUNのブランドのものはかなり少ないくらいです。新品ではなかなかお目に掛かれない国内外の名品ばかり。さすがファッション業界人だけあって、「よくコレ出品されたなー」と嬉しくなるような掘り出し物がいっぱいです。

ファッションの教科書に載るような、ひとつの時代を作った名アイテムや、今では退任してしまった人気デザイナーが手掛けていた頃のメゾンの名品なども。

しかも、どれも洋服のプロの私物。手入れがさすがで状態が良い。これもJUN FLEAMARKETならではの魅力です。

定価の時には、10万円以上したようなアイテムでも、美品状態で1万円台から2万円台などで販売されています。

1点ものばかりなので、良いものだったら即買い必須かも。今月いっぱいの期間限定なので、気になる人は急ぎ行ってみてください。

「気になるものはお早めに」との思いで現地で取材した編集長が見つけた、JUN FLEA MARKETの掘り出し物10点をご紹介します。商品はすべて1点もの。実際に現地で見つけて手に取った瞬間に、急いで撮影しないと無くなってしまう可能性もあるアイテムでした。そのため画像粗いのはご容赦を。筆者が思わず「おー！これは珍しい」とピックアップした物たちを一挙、ご紹介します。

※以下のご紹介するのは、取材時に見つけたものです。１点もののためすでに完売している可能性もあります。