ウイルスが飛び散らない、訪問時のコートの脱ぎ方＜カシコ美人マナー＞

コートを脱ぐのは建物に入る前！

訪問先でコートを脱ぐとき、一番心配なのがウイルスを持ち込んでしまうこと。まずはウイルスが空気中に舞わないよう、建物に入る前にそっとコートを脱ぎましょう。脱いだコートをはたくのは絶対にNG。埃やウイルスがまき散らされてしまいます。

コートは裏返してたたむのが正解

屋外で脱いだらそのまま干しておくのが理想ですが、訪問先では難しいのでコートの内側が見えるようにたたみます。裏返しにすることで、移動の際コートにウイルスが付着していたとしても、なるべく持ち込まずに済みます。脱いだコートを除菌しておくとさらに安心。携帯用の除菌スプレーを持ち歩いておくと、いざというとき困りません。

マフラーや手袋も忘れずに

また、コートだけでなくマフラーや手袋など、防寒アイテムにも気をつけて。コートと同じく建物に入る前に外し、除菌後バッグにしまうか、手袋はコートのポケット、マフラーはコートと一緒に持ちましょう。コート掛けがない場合、コートはバッグの上に置くのがマナーです。

バッグに収納してしまうのも手！

コートを掛ける場所がなく、持ち歩かなければいけないこともありますよね。そんなときのために、小さく折り畳めるポケッタブルバッグがあると便利。そっとコートを脱いで、訪問先に入る前にバッグに収納しましょう。おすすめはファスナーで完全に閉じられるバッグ。ウイルスや汚れが飛ぶ心配が減って、安心です。

最近は新型コロナウイルスやインフルエンザなど心配が多いので、なるべく感染を防ぐための努力をしたいですよね。思わぬ感染をしない・させないために、1人1人が工夫して、小さなことからでも行動を変えてみましょう。

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Writer：licca