ベースメイクの仕上げにシェーディングを使うと、小顔効果や立体感が得られてとても便利。でも、いまいち何をどうやって使えばよいのか分からない、どうすれば自然に仕上がるの?など疑問もある方もいるのではないでしょうか。今回は、そんなシェーディングの使い方をわかりやすくご紹介します。

そもそも「シェーディング」とは?

シェーディングとは、肌の色より暗めのブラウンなどを使い、顔全体に自然な陰影を作るメイクテクニックです。全体を1色のファンデーションで仕上げようとすると平面的に見えてしまいますが、顔に「影」をもたらすことで、自然な立体感や小顔効果を演出し、より豊かな表情を演出します。

シェーディングに使うアイテムは?

【キャンメイク】シェーディングパウダー¥748(税込)/井田ラボラトリーズ

シェーディング初心者さんには、パウダータイプでのシェーディングがおすすめ。肌馴染みのよいベージュやブラウン系のチークを選ぶイメージです。赤身の強いものから黄土色のようなものまでさまざまありますが、初めての方はなるべく自分の肌色に近いものを選ぶのがよいでしょう。一気に顔についてぼかせなかった・・・なんてトラブルも回避できます。ブラシ付きアイテムを選べば、ブラシを買いたさなくて済むのでコスパも上がります。
パウダータイプの他にも、よりコントラストが強くなるクリームタイプや、リップクリームのようにスティックになっているタイプも。使い慣れてきたら他のアイテムも試してみましょう。

実際にシェーディングをやってみよう

それでは実際にシェーディングに挑戦!ここではパウダーアイテムを使用した場合の方法をご紹介します。ポイントメイクを終えた「メイクの最後」に行ってくださいね。

1)ブラシにパウダーを含ませ顎関節の部分(耳たぶの前のあたり)にブラシを当てたら、小鼻を目掛けてサッとはたくようにパウダーをのせます。
2)再びパウダーを含ませ、エラの部分にブラシをあてます。そのまま顎先を目掛けてパウダーをのせていきます。フェイスラインをなぞるイメージです。
3)1と2の境目をぼかすように、顎関節から顎先に向かってブラシで撫でていきます。
4)顎関節からこめかみに向かって、髪の生え際を辿るようにパウダーをのせます。これで
全体は完成。反対側も同じようにのせていきます。
5)最後に目の彫りを際立たせるように眉頭にブラシをのせたら、鼻筋に添うように一直線にブラシを滑らせていきましょう。

以上で完成です。「これだけ!?」と思う方もいるかもしれませんが、シェーディングはつけすぎると不自然な仕上がりになります。できるだけ、自然な影を少しだけ足してあげるイメージでつけるのがポイントですよ。
いつものメイク時間にプラス30秒でOKなのので、ぜひ試してみてくださいね。

Writer:里海舞


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