<知人の70代女性・A子さんに聞いたお話>
持病の手術を終え、息子夫婦の家で期間限定の同居を始めた生真面目なA子さん。お嫁さんの家事の仕方にイライラして口を出してしまいますが、お嫁さんの行動には深い理由があったようで……。

ダラダラ家事の真相! 嫁が手を止めていた「一番の理由」

ベッドから動けないイライラの中、A子さんはお嫁さんの動きをじっと観察していました。すると、ある重要な事実に気がついたのです。 お嫁さんは家事を怠けていたわけではありませんでした。子どもたちに話しかけられるとすぐに手を止め、真剣に話を聞いていたのです。

何よりも子どもを優先し、家事の手を止めている姿が、A子さんには「ダラダラと怠けている」「非効率的」に見えていただけだったのです。自分の視野の狭さを思い知り、A子さんは猛省しました。

笑顔が戻った特効薬! お互いに寂しくなるほどの温かい絆

自分の勘違いに気づいたA子さんは「怠けていたんじゃなく、子どもを一番に考えていたのね。厳しいことを言ってごめんなさい」と、素直にお嫁さんに謝罪しました。お嫁さんは驚きつつも「認めてもらえて嬉しいです」と涙ぐんでいました。

それ以来、A子さんは適度な手抜きを覚え、笑顔の絶えない温かい同居生活を過ごすことができるようになったのです。同居期間が終わるころには、お互いに「なんだか寂しいね」と言い合うほど、素敵な絆が生まれたそうです。

【体験者:70代・女性主婦、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。