これは知人のA子さんに聞いたお話です。
在宅で仕事をしているメンバーを束ねる彼女は、毎日オンラインで楽しく仕事をしていました。しかしある日、メンバーのB子とC子の様子に異変が! 画面越しで勃発した冷戦の裏には、在宅ならではの深い理由があって!?

A子が仲裁に入り、さらに話を聞くと、意外な本音が発覚します。実はC子は、仕事が速いB子のスピードについていけず、焦ってミスを重ねていたのでした。さらに自宅という環境も相まって、孤独感や家族との関係でイライラが募り、落ち着いて仕事ができていないようでした。

歩み寄ることで見えた、お互いの素顔

自分の指導や態度がC子を追い詰めていたことに気づいたB子は、大きな衝撃を受け、深く反省して素直に歩み寄ることに。 少しずつ関係が修復し始めたタイミングで、A子はオンラインミーティングの頻度を増やして対話を促しました。あえて雑談の時間もたくさん設けて、C子が抱える状況に対して他のみんなはどうやって乗り越えているか聞いてみることに。

いろいろな意見が飛び交い、「みんな同じ環境で頑張っている」ということを改めて実感できたことで、画面の向こう側にあるお互いの人間らしい素顔が見えるようになっていったのです。

対話を増やして、チームは前向きに一致団結へ!

直接言葉を交わすことで、根底では2人とも本当に真面目に仕事のことを考えているのだと分かりました。最後は「これからはみんなで協力し合って頑張っていこう!」と前向きに一致団結。

在宅ワークは孤独な焦りを生みやすい環境だからこそ、丁寧なコミュニケーションと少しの優しさがチームを救うのだと、A子は再認識したそうです。

【体験者:40代・女性フリーランス、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。