育児に仕事、家事まで抱え込み、つい「離婚したいかも」と漏らした妻。
無反応に見えた夫の態度に失望するもその翌朝、思いもよらない変化の兆しが表れます。
夫婦のすれ違いの先にあった出来事とは──。
今回は筆者の知人から聞いた、心を動かされる夫婦エピソードをご紹介します。
無反応に見えた夫の態度に失望するもその翌朝、思いもよらない変化の兆しが表れます。
夫婦のすれ違いの先にあった出来事とは──。
今回は筆者の知人から聞いた、心を動かされる夫婦エピソードをご紹介します。
変化
ところが翌朝、仕事が休みの日ということもあり、昨夜の出来事で落ち込みアラームをかけ忘れた私が、いつもよりかなり遅く起きると家がとても静かなのです。
リビングに行くと夫や3歳の息子はおらず、慌ててLINEを確認すると、夫が息子の保育園準備や朝の支度をすべて終わらせそのまま仕事前に保育園へ送ってくれていました。
さらに、冷蔵庫には家事分担を書いたメモを発見。
夫の帰宅後に話を聞くと、普段は見せない涙をこらえて離婚したくないと話してくれました。
「本当に夫婦の危機かもって思ったらこれまでいかに君に頼りっぱなしだったかを反省した」
今まで私も不満を冗談っぽく伝えていたため、夫にはその深刻さが伝わっていなかったそうです。
伝える勇気
もちろん、1日で完璧に何もかも変わるわけではありません。
それでも“自ら行動しようとする姿勢”はとても好ましく映りました。
私自身も『察してほしい』という思いを積み重ねすぎず、限界前に具体的に伝えるように。
夫婦関係において、互いを思いやる気持ちはもちろん大切ですが、自ら本音を伝えることで改善できることもたくさんあると思った出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。