誰かと一緒に遊ぶ時、「なんで今それするの?」とモヤモヤした経験はありませんか?
今回は、夫の同僚一家を招いたホームパーティーで、事前に伝えていた料理を“まさかの丸かぶり”で持参された知人女性Hさんのエピソードです。我慢していた気遣いが限界を迎えた時、得意料理で空気をひっくり返した出来事でした。

全部一人で準備した夫の同僚一家とホームパーティー

結婚して間もない頃、Hさんは夫の同僚一家を自宅に招いてホームパーティーを開くことになりました。

しかし、その中にいた同僚の奥さん・T美さんのことを、Hさんは少し苦手に感じていたそうです。

ほんわかした雰囲気で話す一方、何気ない嫌味やマウントのような発言が多く、毎回モヤモヤしていたのだとか。

当日は「みんなで料理を持ち寄ろう」とHさんは夫へ相談していました。

しかし夫は面倒くさがり、
「お前が全部作ればええやん」
の一言。

結局、Hさんがローストビーフや唐揚げ、サラダなど、ほとんどすべての料理を準備することになりました。

するとホームパーティーの数日前、夫経由でT美さんから連絡が届きます。

「当日なに作る予定ですか?」

Hさんがメニューを伝えると、

「楽しみで聞いただけ〜!」

と返事が来たそうです。

その時は少し引っかかりながらも、深く考えないようにしていました。

当日渡された“まさかの料理”

そしてホームパーティー当日。

笑顔で出迎えたHさんでしたが、T美さんが手渡してきた料理を見て思わず固まりました。

なんと、Hさんが作ると伝えていた“ローストビーフ”だったのです。

さらに夫は、

「T美さん元料理関係やもんな! 楽しみ!」

と大喜び。

頑張って準備した自分の料理にはほとんど目も向けません。

Hさんは悔しさをこらえながら、その場をやり過ごしていました。

空気を変えた“魚さばき”

その後もT美さんはローストビーフを勧めながら、
「料理苦手なのにごめんねー」
と笑顔でマウントのような発言を続けていました。

我慢の限界が近づいてくる中、突然共通の知人Yさんが大量の魚を持って自宅を訪ねてきました。

「釣れすぎたから持ってきた!」

その瞬間、Hさんは無言でキッチンへ向かいました。

それ以上何も言わず、ただ手を動かすように調理台に立ちます。