皆さんは、子育てと仕事の両立に悩んだ経験はありませんか。特に小さな子どもがいると、突然の発熱や呼び出しは避けられないものですよね。しかし、周囲の理解が得られないと、必要以上に肩身の狭い思いをしてしまうこともあるのではないでしょうか。今回は、筆者の友人K子が育休復帰後に経験した、職場でのモヤモヤエピソードをご紹介します。

数年後、まさかの展開に唖然

それから数年が経ち、K子の息子は小学生に成長。仕事も落ち着き、以前ほど急な休みはなくなっていました。一方で、A男の家庭には大きな変化が。孫が生まれ、娘さんが職場復帰することになったそうなのです。

すると、ある日A男が急に午前休をとるという連絡が入りました。午後から出社してきて第一声目が「いや〜、娘の子どもが登園直後に熱出して大変でさ、保育園って本当にすぐ呼び出されるんだな〜」と朝からひと仕事終えてきたかのような顔で偉そうに発言。

その言葉に、周囲は思わず沈黙。さらにA男は「共働きだと調整も難しいし、親のサポートが必要だな」とまで話し始めたのです。以前の強気な態度と価値観とは真逆の発言に、別人のようだと感じながらも「やっと分かったんだ」とK子は複雑な気持ちになりました。

自分が経験して初めて見える苦労は、きっと誰にでもあるもの。相手の立場を想像できるかどうかで、職場の空気も大きく変わるのだと感じたエピソードでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。