皆さんは、子育てと仕事の両立に悩んだ経験はありませんか。特に小さな子どもがいると、突然の発熱や呼び出しは避けられないものですよね。しかし、周囲の理解が得られないと、必要以上に肩身の狭い思いをしてしまうこともあるのではないでしょうか。今回は、筆者の友人K子が育休復帰後に経験した、職場でのモヤモヤエピソードをご紹介します。
育休からの職場復帰
K子は、2歳の息子を育てる30代の会社員です。育休を終えて職場復帰したばかりで、毎日慌ただしく過ごしていました。久しぶりの仕事に緊張しながらも「迷惑をかけないように頑張ろう」と毎日必死。
しかし、子どもがまだ小さいこともあり「お熱があるので、お迎えお願いします」と保育園からの呼び出しが頻繁にありました。その電話が来るたび、K子は申し訳ない気持ちで早退や休みの申請をすることに。
そんな時、毎回のように嫌味を言ってきたのが直属の上司である50代のA男でした。
上司の心ない言葉にモヤモヤ
ある日、息子が高熱を出し、K子は朝一番で休みの連絡を入れました。
するとA男は「子どもの熱? 今は旦那も有給がとれる時代でしょ。なんで毎回あなたばっかり休むの? また仕事が遅れていくよ」とため息混じりの返答。さらに「周りにも迷惑かかるんだから、もっと家庭で調整してよ」とまで言われてしまったのです。
K子は反論する気力もなく「すみません」と謝るしかありませんでした。
もちろん夫は家事育児に協力的ではありましたが、出張が多く、どうしても対応できない日があります。それでもA男は「昔は母親がちゃんとしてた」「最近の人はすぐ休む」と、偏った価値観を押しつけてきました。
そのたびにK子は「働く母親ってそんなに悪いことなのかな」と落ち込んでいました。