子どもの心配をするのが親の仕事。親としては子どもが間違っていると思えば、その選択を止めたくなるものです。筆者の知人Aさんは中学生のとき、親に進路を反対されました。しかし、自分の意志を曲げず思った道に進んだAさん。そして、その道はAさんにとって大正解でした。親の気持ちと子どもの志がぶつかった場合、あなたならどうしますか。
親に進路を反対された中学時代
Aさんは中学生の時、進路を選ぶのにまったく迷いませんでした。
数学が好きだったAさんは数学を学びたいと思い、高専を志望したのです。Aさんとしては高専しか考えられないという気持ちだったのですが、親はAさんの選んだ進路を反対してきました。
「数学が好きだけで行ったら後悔する、あなたは女の子なんだから普通科か商業科にしなさい」
親としては高専に行ってほしくないようで、何度も何度もAさんは説得されました。
親に導かれ高専以外の学校見学にも連れていかれたAさん。しかし、Aさんの気持ちが変わることはありませんでした。
絶対後悔しない! 私は私の道を行く
親の説得もむなしく、Aさんの気持ちは最後まで変わりませんでした。
「私、絶対後悔しないから高専に行かせて」
そう言い切るAさんの情熱に押し切られ、ついに親もAさんが高専へ進学することを認めてくれました。
高専の難易度は高かったですが、Aさんは勉強を頑張り、見事合格。志望校に合格することができたAさんは大喜びしましたが、親は複雑そうな表情をしていました。