今回は、義両親との同居話をきっかけに、家族との向き合い方を改めて考えることになった筆者の友人の体験談をお届けします。
このままでは、私たちの関係までぎくしゃくしてしまう。
頭の中だけで考えていても整理できず、私は不安に思っていることを紙に書き出してみました。
「一人になれる時間がなくなりそうで怖い」
「家事の負担が曖昧になるのが不安」
感情ではなく言葉にして夫へ見せると、夫も初めて胸の内を話してくれました。
親を安心させたいこと、でも私との生活も守りたいこと……。
何度も何度も話し合いを重ねた末に、「近くに住みながら必要な時に支え合う形がいいのではないか」という話になりました。
近くにいればサポートはできるし、それぞれの生活リズムやプライバシーも守れる。
義両親もこの提案に納得してくれました。
新しい家族の距離感
夫は肩の荷が下りたような安堵の表情で「ありがとう」と言ってくれました。
もし感情的に夫を責めていたら、きっと修復できない亀裂が入っていたでしょう。
あの時、話し合うことから逃げなくて本当に良かったと思っています。
家族だからこそ、ちゃんと話し合うことが大切なのだと実感しました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。