筆者の話です。
夫の飲み会の日、私は家にいてもどこか落ち着かずにいました。
しかし、長年抱えていたそのモヤモヤを夫にしっかりと理解してもらえたのは、ある夜の、思いがけない小さな行動がきっかけだったのです。
夫の飲み会の日、私は家にいてもどこか落ち着かずにいました。
しかし、長年抱えていたそのモヤモヤを夫にしっかりと理解してもらえたのは、ある夜の、思いがけない小さな行動がきっかけだったのです。
「お迎えお願い」
画面を見ながらどう言うか少し迷いましたが、私は正直に返します。
「今日はもう飲んでるから無理」
怒っているだろうか。
困っているだろうか。
少し不安な気持ちのまま、夫の帰宅を待ちました。
伝わった負担
帰宅した夫は、思ったより落ち着いた様子でした。
そして少し驚いたような顔で「そっか、待っとる側は飲めんのやな」とぽつり。
私にとって負担だったのは、迎えに行くことそのものではありませんでした。
いつ呼ばれるかわからないまま予定を空け、家で待っている時間だったのです。
言葉では何度も伝えていたつもりでしたが、夫は実感として理解できていなかったのかもしれません。
それ以来、夫は飲み会の日になると「今日はお迎え大丈夫?」と先に確認してくれるようになりました。
あの日の一言で、私が感じていた負担はようやく伝わったのだと思います。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。