今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
ある日、小学1年生の息子から「学校で友達に叩かれた」と告げられたA子さん。相手のK太くんは親子で遊んだこともある仲で、「まさかK太くんが……」と思いつつ、念のためK太くんママに確認することに。しかし、どのように伝えたら角が立たないか悩んでいたA子さん。そこで知った、便利なフレーズとは──。
ある日、小学1年生の息子から「学校で友達に叩かれた」と告げられたA子さん。相手のK太くんは親子で遊んだこともある仲で、「まさかK太くんが……」と思いつつ、念のためK太くんママに確認することに。しかし、どのように伝えたら角が立たないか悩んでいたA子さん。そこで知った、便利なフレーズとは──。
私の友人Y子に相談したところ、「私ならこう聞く!」と教えてくれました。それは「もしかしたら息子が誤解しているかもしれないのですが」という枕詞をつけること。
「誤解かもしれませんが」と付け加えることで、「相手を責める気持ちはありません」という意思表示ができ、中立の立場を表現できそうだと思いました。
実際、K太くんママに「もしかしたら息子が誤解しているかもしれないのですが」と前置きをしてから伝えると、本当に誤解だったことが判明。角を立てずに事実確認ができ、スムーズなコミュニケーションが取れたと思います。息子も「誤解で良かった」とスッキリした表情に。
良いきっかけ
相手に怒っていたけど実は誤解だった、なんてことは大人の世界でもよくあることだと思います。
この一件以来、息子が友達関係で悩んでいる時は「それ、誤解かもしれないよ?」と、相手の話も聞いてみることを促すようになりました。
相手の気持ちを確認することはとても勇気のいることで、息子はまだ躊躇することもありますが、相手と向き合うことを子どもの頃から練習でき、K太くんとの一件は良いきっかけになったと思います。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。