筆者の話です。短期入所から帰宅した長男の荷物を洗濯し終えた後、長男のスマホが見当たらない事に気づきました。本人に聞いても、長男は重度の知的障害があり、何を言われてるのかわかっておらず、キョトン顔。そして衣類バッグの奥で発見されたスマホは既に洗濯後でした……。
まさかの奇跡
一週間が経過、ここで奇跡が起きました。
長男はスマホを落として液晶を割ってしまった事があったため、以前から全面をすっぽり覆うタイプの防水・防塵カバーに取り換えていたのです。
何と、その全面カバーに守られた端末は、電源が入り画面も正常に動作しています。
恐る恐るジッパー袋から取り出し、電源ボタンを押すと、スマホは何事もなかったかの様に起動しました。
そのスマホは現在も問題なく使用できています。
あれほど絶望的だった状況からの、奇跡の生還でした……。
思わぬ破壊力
この一件が教えてくれた事は、スマホは繊細な精密機械であり、人間の「入れたつもり・見たつもり」という曖昧な判断が、精密機械にとっては非常に強い破壊力を持つという事です。
便利な機械も、管理する人間次第で運命が変わってしまう事を実感しました。
今回得た教訓「入れた場所は信じるな、スマホは洗濯するな」
小さな確認を怠った先には、大きな代償が待っているかもしれません。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本記事内の画像はイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません
FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。