日本では15人に1人が生涯に一度はうつ病を経験すると言われており、精神的な病は決して他人事ではありません。筆者の知人もその1人で、蓄積されたストレスをうまく発散できず『適応障害』と診断されました。今回はそんな筆者の知人のエピソードをご紹介します。
環境の変化
私は正社員として会社勤めをしています。
オフィスのメンバーの仲が良くほのぼのとした社内の雰囲気が大好きだったのですが、あるときを境に大好きな職場はすっかり変わってしまいました。
きっかけとなったのは人事異動。
オフィスの上長と私が直接指示をもらう上司が異動となり、ほかのオフィスから新しい上司がやってきました。
それからというもの、同じオフィスの仲間とも競り合うよう指示され、あんなにアットホームだったオフィスはギスギスした雰囲気になってしまいました。
適応障害
人事異動のあと、私はその変化についていけませんでした。
だんだんとストレスが蓄積されていったのでしょう。
周囲に優しく接する余裕はなくなり、自宅に帰ってからもいつも通りの夫に対して返事をしなかったり、きつい言葉で当たってしまったり。
気がつけば体重も10kgほど痩せていて、心療内科を受診すると『適応障害』だと診断されました。
この診断がきっかけとなり、私はしばらくの間休暇をもらい、療養することを決意しました。