くたびれた普段着にサンダルという、ちょっとひどいいで立ちでデパートのコスメカウンターを訪れた、筆者の知人A子さん。
店員に露骨に無視されてしまい、モヤモヤしながら立ち去ろうとしたその時——。

普段着でデパートへ

その日、デパートを訪れた私は正直、かなりひどいいで立ちでした。

近所へのちょっとした買い物ついでに立ち寄っただけだったので、髪も整えきれておらず、サンダルをひっかけただけの普段着。
デパートのコスメカウンターへ行くには、ためらわれる格好です。

でも、翌日の用事のために、気になっていたファンデーションをどうしても試したくて「まあ、いいよね」と思い切ってカウンターへ向かいました。

露骨すぎる店員

女性店員に声をかけようとした瞬間、相手の表情が曇るのがわかりました。

彼女は露骨に嫌そうな顔を浮かべると、私をスルー。
ちょうどやってきた、きれいめワンピースを着た別の女性のほうへ満面の笑みを浮かべながら接客に行ってしまいました。

売り場には、他に店員はいません。
それなのに、目を合わせようとしてもウロウロと待っていても、一切声をかけてもらえないのです。
その店員は、まるで私など見えないかのように、ワンピースの女性に丁寧な接客を続けています。

……もういいや。
モヤモヤしながら、その場を立ち去ることにしました。