皆さんは、「これくらい」と体調不良を後回しにしてしまった経験はありませんか。大したことないと自宅療養することを選び、病院へ行くタイミングを逃してしまいがちですよね。今回は、楽観的な性格ゆえに受診を先延ばしにし、医師から本気で叱られた筆者の友人Y子のエピソードをご紹介します。

「大丈夫!」が口ぐせの超がつく健康体

Y子は60代の主婦。明るく活発な性格で、地域の集まりや趣味のサークルにも積極的に参加するタイプでした。大きな病気や怪我をしたこともほとんどなく、周囲からは「いつも元気だよね」と言われる存在。

そんなY子の口ぐせは、「大丈夫! なんとかなるよ!」

少し熱が出ても寝れば回復するため、病院へ行く習慣もほとんどありませんでした。

風邪だと思い込んで放置

ところが、そんなY子の体に少しずつ異変が現れ始めます。最初は乾いた咳でした。熱はなく、食欲もあるため、Y子は『ただの風邪かな』と軽く考えていました。

しかし、数週間経っても咳は治まりません。それどころか、以前より疲れやすくなり、少し動くだけでも息切れするように。その様子に家族は心配し、「一度ちゃんと病院へ行ったほうがいいよ」「そんなに長引くのはおかしいって」と何度も受診を勧めたそうです。

それでもY子は「年齢のせいよ。そのうち治るから平気!」と笑って流していました。

ところがある朝、洗濯物を干している最中に突然強い息苦しさを感じ、その場にしゃがみ込んでしまったのです。さすがに異変を感じた家族が半ば強引に病院へ連れて行きました。