いつまでも出かける準備をしない娘に、つい強く言い過ぎてしまった知人。反省して謝ると、娘からは意外な言葉が返ってきました。筆者の知人から聞いたエピソードです。

そして私を正面からぎゅっと抱きしめると、
「いいよ。私はママが大好きだから、なんでも許しちゃう」
と言い、にっこりとしながら私を見上げたのです。

「ごめんね。ありがとう」
私はそう呟くと、娘をしっかり抱きしめ返しました。

“無償の愛”

よく「親から子どもへの愛情は“無償の愛”だ」ということを聞きます。
でも私は、子どもの親への愛情こそ“無償の愛”なのではと、つくづく思いました。

これまでも、娘は何度も母である私に深い愛情を示してくれています。
今回もそうですが、娘の純真な優しさには、親である私の方が何度も救われてきました。

「子どもの愛情に応えられる、立派なお母さんになろう」
そう決意し直した出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。